番組審議会

令和2年3月度 第329回 放送番組審議会報告

エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。

『第329回 放送番組審議会』は令和2年3月17日(火曜日)、松江市の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、田中委員長 はじめ5名でした。今回は、1月31日(金曜日)午後1時30分から4時00分まで放送した『水木彩也子のFRIDAY×FRIDAY』の番組合評でした。

審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。

  • 水木さんの声は聴き易く、話し方も好印象。パーソナリティとして魅力的だった。
  • 途中から秋山さんと高田さんが入ってくるのは良い味変で、二人はキャラクターが違うので、掛け合いが面白く、飽きることなく聴けた。
  • ラジオの魅力はリスナーとの距離感。引っ越しをテーマにリスナーが面白いエピソードを返している事に、密着度が見てとれた番組構成だった。
  • ラジオドラマのクオリティがとても高くて驚いた。
  • 最初の2時間が音楽に偏りすぎているので、音楽に関心のない人が午後3時まで聴くのは辛いのではないか。
  • 水木さんもiターンで地元の方ではないからこそ、自分の思いやこの町が好きな気持ちが出ていて、それが外に向かって発信できるのは非常に良いと思った。
  • リスナーターゲットは誰なのか。パーソナリティが若い人同志だと、若い人で完結する話になりがち。年齢の違う人を入れると話の観点が変わってくる。もう一つスパイスがあっても良いのかなという気もした。
  • 水木さんはグッと惹き込まれるようなしゃべりが出来る人。パーソナリティが秀逸であれば、やり方はたくさん出てくる。それくらい期待値を持って聴いた。

 などでした。
 エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。