番組審議会

平成22年2月度 第229回 放送番組審議会報告

エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。

『第229回放送番組審議会』は平成22年2月18日(木曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は徳持委員長はじめ6名でした。今回は、毎週月曜日から木曜日 午後4時45分から4時55分まで放送のエフエム東京制作の1月新番組『あぐりずむ』について審議しました。

審議委員の皆さんの、主な意見は次の通りです。

  • 都会目線であり、共感持てない。もっと身近な話題の方が共感持てる。
  • 食糧自給率低下・農業衰退の中、番組意義はあるが、番組内容は希薄である。
  • ターゲット層が明確でなく、分からない。趣旨が見えないので、明瞭にすべきである。
  • 地方を励ます作りは良い。好感が持てる。
  • 都会の消費者目線で番組が作られており、農業を応援している番組には程遠い。
  • 番組内容が良く練られていない。作り手の知識の浅さを感じた。
  • パーソナリティの元気良さが、農業の大変なイメージを明るく楽しくしている。
  • 番組冒頭のギターサウンドはアンマッチである。もっと和やかな感じで始めたら良い。
  • 食べる側と作る側の双方の目線がない。

などでした。

エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。