令和元年9月度 第324回 放送番組審議会報告
エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。
『第324回 放送番組審議会』は令和元年9月10日(火曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、田中委員長 はじめ5名でした。今回は、8月11日(日曜日)の午後7時00分から7時55分まで放送した『ラジドラBOX ホラー特別編~ホテル黒猫へようこそ~』の番組合評でした。
審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。
- 番組の企画としては面白く、五感に訴えかけるというテーマで脚本を書くのは面白かった。
- 5話を55分の番組で一気に放送するのは無謀。時間帯と脚本のレベルも問題になってくる。
- 話の絵が浮かんでくるようになったが、同じトーンでドラマが続くので、4話から5話はどんな話だったのかという感じになってきた。
- チャレンジは買うが、ターゲットが不明確だった。
- ラジオはイメージを作っていく事が出来る楽しさと可能性があるのを感じた。そうなると、尚更ストーリーが明快である事、練り込みが大事なのだと感じた。
- ラジオドラマを配信しているのは良い試みだ。配信するのであれば、絵コンテを入れるなど、画像とセットにしても面白いかもしれない。
などでした。
エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。