平成22年12月度 第237回 放送番組審議会報告
エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。
『第237回 放送番組審議会』は平成22年12月16日(木曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、徳持委員長はじめ7名でした。今回は、11月7日・14日・21日・28日(日曜日)午後7時55分から8時00分まで放送したJFN制作番組『LaLaLaクラシック~教えてマエストロ! 』の番組合評でした。
審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。
- マエストロの語り口がとても知的で落着いており、好印象であった。
- パーソナリティのマエストロ飯森範親氏、ゲストのピアニスト清塚信也氏の説明は素人にも分かり易かった。
- 曲の成り立ちなどについて分かり易く解説があると、もっと聴き易くなる。
- 5分という短い時間のなかで、よく伝えられている。放送時間は短いが、クラシックを聴くきっかけ作りになる良い番組である。
- 5分という短い番組なので、ネットで得られない、飯森範親氏しか語れない豆知識を一つでも入れたら番組が成立するのではないか。
- マニアックな話は興味を持って聴けた。クラシックに入るきっかけになる。
- 音楽に特化してプロフェッショナルの立場からの音楽的な話を柔らかく、分かり易く話をしてもらいたかった。
- BGMがバックで静かに流れていてクラシックの番組だという雰囲気はあった。音と話のバランスは良かった。
などでした。
エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。