アツい夏が今年もやってきた!!
と、言ってられないくらい暑い日々が続く中、
今年もエフエム山陰 夏の風物詩、水郷祭での公開収録を、
8/5(土)に松江市向島町 TSK本社にて開催しました。
まずはお越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
今年も昨年に引き続きTSK祭り 2023のステージで、
竜馬四重奏をゲストにお届けしました。
ヴァイオリン担当の竜馬、津軽三味線担当の雅勝、
篠笛担当の翠、小鼓など打楽器担当の仁、
4人による日本のインストゥルメンタルグループである竜馬四重奏は、
日本の伝統楽器と西洋の伝統を受け継ぐヴァイオリンを融合させた、
和洋折衷の古くて新しいユニットです。
そんな竜馬四重奏を迎えるMCは、田村奏&板花とーやのフレッシュ(?)コンビで
お送りしました!
午後3時。
まだまだ強い日差しが差し込む中、竜馬四重奏の皆さんが、
和装を身にまといステージへ登場。
各々楽器のセッティングを始める中、
皆さんがサウンドチェックの為に鳴らす各楽器の音が、
なんだか新鮮かつ懐かしい空気を作り出していく。
これが伝統楽器と現代音楽の融合なのだろうか。
小鼓をはじめ様々な打楽器の音を鳴らしていく仁さん、
一瞬で空気を切り裂く音が心地よい雅勝さんの三味線、
この灼熱のステージに涼しげな風を感じさせる翠さんの篠笛、
そして優雅に響きつつもヴァイオリンの竜馬さんの力強い音色。
リハーサルながらすでに盛り上がる会場と、
それに呼応する様に4人の演奏も熱量が増していく。
仁さんによる振付講座や、翠さんによる竜馬四重奏の紹介もあり、
リハーサルが終わるとともに会場のボルテージも最高潮へ!
午後4時。
板花と田村のMCでいよいよ公開収録がスタート!
若干緊張気味な二人を包む温かい拍手に助けられました(笑)
さて、イベントと竜馬四重奏の紹介を経て、
竜馬四重奏のライブへ。
1曲目は彼らの代表曲とも言える「YAMATO」!
名刺代わりの1曲で、ステージに集った観客から、
遠巻きに見ていた観客までを一気に巻き込んでいく様は圧巻そのもの。
その盛り上がりのままオリジナル曲のメドレーや、
「ムーンライト伝説」「ハナミズキ」といったカバー曲を披露し、
竜馬四重奏の魅力を余すことなく堪能できるセットリストを展開。
カバー曲では、この4人だからこそ奏でられることで、
その楽曲の新たな一面を感じることが出来るとともに、
和楽器のもつポテンシャルの高さと、ヴァイオリンとの親和性を再認識ることが出来た。
ライブも終盤、最後を締めくくるのは松江水郷祭の舞台にふさわしい「HANABI」。
リハでレクチャーしてもらった振付とともに、
このあと打ちあがる花火に向けて会場が一体となった瞬間となった。
竜馬四重奏の皆さんも、お昼は近くのラーメン屋へ行ったり、
終演後は花火もご覧になったということで、
松江の宴夜を存分に楽しんでいただいたようだ。
コロナによる様々な規制もなくなったことで、
自由に声を上げ、踊り、その演奏に酔いしれ、
我々MC陣も、その素敵なライブをともに作り上げていく過程に携わることができ、
花火と共に素敵な思い出を作ることが出来た。
このライブの模様は、8/13(日)19:00から特別番組として、
ほぼノーカットで放送する。
当日会場へ来れなかった皆さんも、当日お越しいただいたみなさんも、
ぜひお聞きくださいね。
また、エフエム山陰 Instagramでも当日の写真をアップしてますので、
そちらも是非見てください。
文責:田村奏
☆竜馬四重奏 ホームページ