番組審議会

平成26年2月度 第269回 放送番組審議会報告

エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。

『第269回 放送番組審議会』は平成26年2月13日(木曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、三成委員長 はじめ5名でした。今回は、10月28日から12月9日の月曜日 午後4時55分から5時まで、6回シリーズで放送した『いのちの贈りもの』の番組合評でした。

審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。

  • 5分間という短い時間の中で、分かり易くまとめられていた。骨髄バンクドナー登録に対しての理解を求める番組としては良い番組だった。
  • ドクターの手術方法は専門用語があり、分かりづらい点もあったが、最後の「骨髄移植は患者さんに対して出来る命のプレンゼント」というメッセージは心に響いた。
  • 骨髄の提供を受けられた患者さんのお話しは、提供を受けた事で前向きに生きる勇気を与えられたという事がリスナーに伝わったと思う。
  • ドナーの方のお話しはとても心に響いた。中学生の時期に、学校の保健の授業で骨髄バンクの話しをして欲しいと提案されていたが、若い時から呼びかけるのは大切だと思った。
  • 骨髄バンクが献血と違って一般的でないのは「痛くないか?」「仕事をどれだけ休まないといけないか」など、情報が伝わっていないからではないか。
  • 6回シリーズを続けて聴いていれば、立場ごとの情報が入って分かり易くきちんと理解できる番組だったと思うが、たまたまある回を聴いた場合、どこまで理解できるか不安が残った。

などでした。

エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。