番組審議会

平成22年4月度 第230回 放送番組審議会報告

エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。

『第230回放送番組審議会』は平成22年4月15日(木曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は三成副委員長はじめ6名でした。今回は、3月28日(日曜日)午後6時から6時30分まで放送の自社制作番組『民放ラジオ101社統一キャンペーン ラジオがやってくる!IN 鳥取県立智頭農林高等学校』について審議しました。

審議委員の皆さんの、主な意見は次の通りです。

  • 校内放送を聴いているようなリアリティーがあり、何となく智頭農林高校の校風が垣間見えたのも非常に良かった。
  • この度は「ラジオがやってくる!」という企画番組であり、ラジオという文化を伝える地道な活動としては非常に良いが、内容から制作意図が見えてこない。
  • 高校生に番組を殆ど任せていたことは良い。これで若者がラジオを聴くきっかけになれば良い。
  • 素敵な番組である。高校生のストレートな会話や考え方が伝わってきた。聴いていても、楽しそうな学校生活が凄く伝わってきた。
  • ホームページを見れば企画の意図を汲み取ることができるが、全てのリスナーがホームページを参考にするわけではないので、やはり基本はその番組内でしっかりと意図を伝えるべきであった。
  • 全体を聴いた印象では、高校生なりに面白い自由な発想でいろいろなことを伝えたいという想いが入っていた。やはり、30分という中でいろいろなものを詰め込み過ぎだったような気がした。
  • 折角の機会なので、高校生に「どれくらいラジオを聴いているか、どんな番組を聴いているか」をアンケートしてもらうとよかった。とてもいい企画だった。県内全部の高校を訪ねてもらいたい。

などでした。

エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。