平成29年4月度 第300回 放送番組審議会報告
エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。
『第300回 放送番組審議会』は平成29年4月11日(火曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、田中委員長 はじめ5名でした。今回は、3月12日、19日(日曜日)午前8時00分から8時30分まで放送した『ラジオ版 学問ノススメ』の番組合評でした。
審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。
- 対談形式でじっくり話が聞けるという点では良い番組だと思う。
- 宇多田ヒカルの歌詞をテーマにした放送は、抽象的な話ばかりだった。歌詞を引用し、評論家としての面白さが出せたら良かった。
- 3月19日の山下澄人さんのコメントは自分らしさを感じ、共感できた。もっといろいろな話を聴きたかった。
- パーソナリティの蒲田健さんの話しの聴き方や合いの手がとても上手かった。
- 話しのプロではない文化人を呼んできて、いかに30分間話をもたせるか、ラジオの対談番組の難しさを感じた。
- ゲストに関する情報がないと難しい番組だ。聴き手を選ぶ番組である。
などでした。
エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。