平成26年4月度 第270回 放送番組審議会報告
エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。
『第270回 放送番組審議会』は平成26年4月9日(水曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、三成委員長 はじめ5名でした。今回は、3月11日(火曜日)午後4時から6時まで放送した『ガッツdaレディオ!』の番組合評でした。
審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。
- 今回は震災3年目の3月11日の放送。選曲・構成も「ガッツdaレディオ」らしく終始前向きな放送だった。自身の震災体験で感じた事なども、淡路さんらしい言葉で伝わってきた。
- 夕方の音楽を中心とした帯番組の中で、量的にも質的にも足りない感じがした。若い世代に聴いてもらいたい番組であれば、被災地の現状を見てきた地元の大学生がいるので、スタジオに迎えて話しを聴いてみるのも良かった。
- 22歳と若い淡路さんの熱い想いを聴けた事は好感を持てた。ただ「前向きになれる」と言った割には、話しの内容や話し方からはそれは感じなかった。
- 淡路さんの話し方は、発声や滑舌が問題なのか、聴き取りにくかった。
- まだ2年目で伝え方が足りない所もあるので、これからの成長を楽しみにしたい。
などでした。
エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。