番組審議会

平成27年6月度 第282回 放送番組審議会報告

エフエム山陰では放送をお聴きの皆様により良い番組をお届けすることを目的に『放送番組審議会』を設置し定期的に会合を開いております。当審議会では毎月一つの番組を指定し、番組の向上を目的にした意見交換を行っています。

『第282回 放送番組審議会』は平成27年6月23日(火曜日)、松江市殿町の『エフエム山陰本社』で開催されました。出席者は、田中委員長 はじめ5名でした。今回は、3月27日(金曜日)午後4時25分から4時55分まで放送した『島根県自死予防普及啓発事業こころのうたキャンペーン 自死予防FMラジオ特別番組「日本一 あったかい県。島根県を目指して」』の番組合評でした。

審議委員の方々の、主な意見は次の通りです。

  • ラジオで自死予防を取り上げる番組を放送するのは意義深い。
  • 「自死」という言葉はまだ普及していないと思う。重たいテーマではあるが、大切だと感じた。
  • 島根県の方が島根の現状、自死予防の取り組みを紹介されていたが、稲田さんとの掛け合いのほうが、もっと伝わったと思う。
  • 現実に自死がどういう背景でおきているのか、根深さ、切なさがなかなか感じ取りにくい。現実に起きている事として聴けるような要素を入れる工夫が必要だと思った。
  • 紹介された“ありがとう”のメッセージと自死の話しが結びつかなかった。
  • “ありがとう”は魔法の言葉。番組のテーマを考えると、行間にいろいろな言葉が詰まっているような感じがして、大変考えさせられた。

などでした。

エフエム山陰ではご意見を参考に、より一層放送番組の向上に努めてまいります。