稲田茂ダイアリー

野口健さん講演会を終えて

2/1当日、参加できなかった皆さん。報告がおそくなってすいません。
富士山でクリーン・キャンペーンの樹海清掃&エコトレッキングから半年。
再会した健さんは相変わらずスマートで、体脂肪率28.9%の私とは対照的でした・・・

さて健さんの2009年第1弾の講演会は、たっぷり2時間以上でしたが梨花ホールに駆けつけて下さった皆さん、健さんとも、
「もう終わっちゃうの?」という雰囲気を感じました。

なかでもチョモランマでの清掃登山のエピソードにはぐいぐい引き込まれましたねぇ~。

標高8000mの世界では、人間の「生」と「死」がたえず背中合わせであること。

高山病で仲間を失ったシェルパが、自分を滅してでも
国の環境意識を改革したいと燃え立つようになった話。

人間が命がけで突き進んでいく時、成功とか失敗とか「結果」は
ほんの途中経過でしかないこと。

遥か雲の上の世界で起きていることも、私たちの暮らす町でも、同じ地球の上なんだ!と
リアルに伝えてくれる健さんの講演会。次の機会があれば
ぜひ参加されることをおすすめします。

この軍手は「富士清掃」で使った私の宝物です。

本日の表紙(番組進行表)

今週たくさんの皆さんから番組終了を惜しむメール・FAXを届けていただいています。
本当に今日が「e-Na」の最終回。
2006年1月~今日まで1年9ヶ月…なんか短い気がします。

これまで色んな番組を担当してきましたし、その度に最終回も経験してきましたが、
やはり寂しさは拭えませんねぇ…後ろ髪引かれるっていうか…“もう馴れっこ”なんて絶対に無いッス。

今夜、全てのお声に答えられないとは思いますが、胸にこの表紙を刻んで最後まで笑って完走しますんでヨロシク。

少々、アト乗りですが。

リスナーさんがCheckした
サイトにいって試しました。
けっこうアクセス殺到でした。

はぁ、そうですか。

いやまぁ・・・
否定はできませんがね。

名前を入れるだけで
手軽に診断できるけど、
他人の名前で診断して
「あの人って…」などと
うのみにするのはナシ!

笑い話のネタくらいに…ね?
気になる方は、
「脳内メーカー」
で検索を。

FUJIの思い出

報告が遅くなってしましました…ね。

今回の富士清掃&エコ登山に山陰から参加されたリスナーお2人です。
(左:鳥取のカドワキさん/右:ヨネハラさん)
やや画面がぼやけているのは森に漂う樹木の「フィトンチッド」の影響?
こういうのを森の「精気」って言うのでしょうね…
とにかく私の「体の内側」が喜んでる感じ!

さて富士の3合目(標高1700M)~5合目(2200M)間は、バスに乗って上がれるのですが
「富士山クラブ」のガイドさんいわく、
『この区間こそ富士の「生命」たちがキラキラ輝いている場所なのです。』…と。
うん、そんな感じしました実際に。
やがて森のトンネルを抜けると…そこは「雲海の上」でした。

清流のめぐみ…

ここは、どこでしょう? 島根県西部、標高の高い所…地元の人は分かりますよね!
正解は、あしたの朝、レポートします。
「コスモ・アースコンシャス・アクト~ずっと地球と暮らそう~」
AM6:40です。

昔話の風景か・・・

ここは、何処かといいますと…「雨の真名井」の水車
わたくしの故郷にあります。
この上なく、清い水という意味があります。
夏でもとても冷たい!! スイカもって出かけてみます?

甘~い香りが…

スィーツ…と思いました?
いやいや、ご免なさい。

梅雨入り2日目のお昼どき、
橋を渡る風にどこか「バニラ」のような芳香が???

鼻をクンクンkunkun…正体は、写真下の花です。
40前の男がウットリさせられるこの香り、
『くちなしの花の一種じゃないの?』って近所の人はおっしゃいますが、初めて知りました。
日々通ってるのに気付かなかった…
いつも車でしたから。
ここは宍道湖遊覧船のりば。
(はくちょう号の第2乗船場/松江新大橋・くにびき大橋の中間地点ですね)
大橋川沿いに咲き揃ってます。あしたも歩いてみようかな。

これ何の「実」?

山の頂きへ駆け上っていく新緑を見に行く途中…大山のすそ野の果樹園でちょっと休憩。

今、直径1cmくらいの梨の赤ちゃんです。もう「袋掛け」をしてあげるタイミングかな?
(中学の頃の懐かしい体験学習が思い出されます。)

防水加工をしてある白い袋を
1コ1コの実に 全部 被せてゆくんです。
同級生で多い人は1500枚~2000枚くらい、競いながら掛けましたよ!

常に上を向いての作業なんで、夕方に首・背中がピキピキに…。

これを栽培農家のみなさんは一家総出でやるって知ってからというもの、秋に味が違って感じられました。

当時の作業賃は1枚被せて1円くらいだったかな。
生徒会で修学旅行とか行事の時に使わせてもらったっけ。

4月に撮影を終えた鳥取県西部のご当地映画『梨の花は、春の雪』。

主人公の女性は、ひょんなことから梨作りに魅せられていく…。

この緑の小玉を眺めているうちに、大変だけどそのきっかけもちょっぴり理解できる気がしました。
ほんと、時間が経つのを忘れるくらい可愛いから!

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