稲田茂ダイアリー

海外・スポーツ観戦ツアー

現在、ソチ冬期五輪フィギュアスケート団体(ショートプログラム・フリー)

観戦ツアーの国内予約申し込みが始まっています。

気になる料金は、おひとり7日間で128万円なり!!(抽選)
いま開催中のWBCで決勝の観戦ツアーが5日間で約30万円。
その差は、約100万円。。。野球好きの皆さま。
これが五輪除外競技の現実なのでしょうか。

「準決勝」、「決勝」の観客動員を、IOC委員が恐らくチェックするはず。

スタンドが空っぽでありませんように…

春はセンバツから。

更新が久々…で、

益田翔陽高校野球部」の皆さん!
春のセンバツ初出場おめでとうございます。

おそらく、中国大会での悔しさを胸に、
“準備”をおこたらず続けてきた事と思います。

記念大会となる春の大会ですから、例年以上に
鼓動が高鳴るような対戦カードが実現しそうな予感。

同じ高校生同士ならば、甲子園3連覇がかかる「あのチーム」や、
神宮で優勝の「宮城の名門」を向こうに回して闘う姿を見たい!

組み合わせ抽選は3月15日(金)9時から。
対戦カードが決まるまで、あと7週間…

背筋が丸いきょう、早春の陽光が一瞬差した気がしました。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。

2013年(平成25年)の年明けを、皆さんどのように迎えられたでしょうか?

社会人になって23年、ほぼ新年は局内でむかえてきましたが、                            ひさびさ、大晦日から自宅にて家族3人で年越ししました。

当たり前の事が、私にとって「できごと」。子供が生まれた1994年以降、記憶になし。                ですから張り切って、朝からおでんを煮込み、そばを調達し、年明け分のカレーまで作り準備万端。         (この時点ですっかり年賀状はいずこへ…)

格闘技が気になりつつ、我が家としては「紅白で」ということになり、いざ食卓で乾杯~!

ここまでは良かったのですが、盛り上がっている音声の中で…痛恨の「うたた寝」!!               『白組優勝~』で目覚め、かろうじて「ゆく年くる年」で年越し秒読み…となりました。

あぁ、いっぱい笑ってボケて、つっ込んで…と目論んだ大晦日、意外と地味だったなぁ~と思った翌日。 

新年のあいさつにみえた知人が「人事異動(元日付け!)」で大慌てで転勤すると聞き、この平穏が、         なんと幸せなのか気づきました。

【「巳(へび)年」に 脱皮を期そうとあせるわれ…「無事これ名馬」の格言が沁む】 

あらためて今年 皆さんに素晴らしい思い出がたくさんできますように!

2012年の暮れに。

仕事納めの皆さま、2012年のお仕事は無事終わりましたでしょうか?

私は、後回しにしてしまった事務ごとをこなしています。そして…なんと長い空白。。。

さて、今年の出来事で忘れなれないのが愛すべきシンガー「ホイットニー・ヒューストン」の逝去です。

現地2月11日、アメリカ・西海岸ビバリーヒルズのホテルで突然死の報道に…まったく実感がありませんでした。

学生時代、恋の告白にCDを贈ったこともありましたし、(結果は…)洋楽POPSの絶対的な女性ボーカリストを3人選ぶなら、私はカーペンターズのカレン、キャロル・キング、そしてこのホイットニーです。

さして何もない学生のワンルーム。どれほどの多くの夜を彼女の声が癒してくれたことでしょう。

愛すべき彼女へたくさんのアーティストが哀悼の言葉をおくりましたが、そのうちマライア・キャリーのメッセージに同じ共感を覚えました。

「この地球を彩った屈指の歌声の持ち主。 彼女は決して忘れられない」。
 

まだベテランもメジャーに…

今週、阪神の抑えのエース・藤川球児投手が、
FA制度でオフにメジャー挑戦する決意を固めている…という話ですね。

今、アメリカでプレーする日本人選手たちの悲喜交々の情報が
日々日本に伝えられますが、ベテランと呼ばれる選手たちに
けっして甘くない、契約条件や起用法…にも拘わらず、
でも“一度は、本場で力を試してみたい”のでしょうね。

憧れのメジャーが、いかに一部の支配階級が牛耳る世界であっても
18,44mで向かい合う戦いと、それとは別なのか。

メジャー経験をした桑田真澄さんあたりが、
代理人エージェントとして彼らをサポートする時代になって欲しいです。

それにしてもイチローさんは来年はどうするのかな。。。

ロンドン五輪 男子サッカー「スペイン」が消えた…

記事更新できなくてスイマセンでした。。。

そのうちにロンドン五輪も始まってそろそろ観戦疲労(?)たまってますよね。

それにしてもA代表からオーバーエイジの主将・まやっち(吉田)が加入して以降、
関塚JAPANが急成長し、あれよあれよの決勝トーナメント進出。

その一方で、ユーロ2連覇の弟たち「スペイン」が姿を消しました。
あきらかに"勝って当然…視していたJAPANショック”でしょう。

今にしての疑問なのですが…初戦、なぜ彼らは 1stユニフォーム…(上)赤・黄(下)濃紺でなかったのか?
(審判団、日本の色など兼ね合いが理由でしょうけど)

スポーツをこよなく愛していた僕のおじが生前に主張していました。
“チームのユニフォームは無闇に変えちゃだめだ。伝統の力を甘く見てはいけない”って。

半ば削り合い覚悟の日本は、視野にとらえる相手が「世界王者のローブ」でなかった…。
片や試合時間が無くなって自信が揺らぐスペインの選手たちは、きっと何かにすがりたかっただろう。
でも彼らの「誇り」の象徴でないユニフォームでは、その神通力を与えてはくれなかった…。

[EURO2012]ベスト8決定!

どこ見ても外れナシ…Footballフリーク垂涎の大会/
サッカー欧州選手権がいよいよ佳境に入ってきました。

大会が始まる前、専門誌の前評判を眺めつつ
自分でも予想・シュミレーションを楽しんでいましたが
愛すべきI.オシム先生が大胆にオランダの敗退を予言されてまして、えー?と疑っておりました。
が、開けてびっくり…的中ですよ。。。

これまた、ドイツの快進撃と、超したたかなイタリアも生き残っています。
ここからは、見逃したくないですねぇ。

① チェコ vs ポルトガル
②ギリシャ vs ドイツ
③スペイン vs フランス
④イタリア vs イングランド

それにしても…やや不調で大会に入ってもスーパースター級の選手は
あっという間に“覚醒”しちゃうんですね。

個人的にポルティージョの英雄C.ロナウドの大活躍の末、金星…を期待します。

こんな試練になるなんて。

FAで堂々と海を渡っていった出雲市出身の和田毅投手が(日本時間)5/12にロサンゼルスの病院で左肘靱帯の手術を受けることになりました。
振り返れば、2月のキャンプで感覚が何か変…というところから、本来ケアしていたのと別の箇所のじん帯が損傷していたという顛末。
世界で最も刺激的なMLBの中でAmericanリーグ東地区で
超名門“ヤンキース”&“レッドソックス”新興勢力“レイズ”の猛者たちを、
スマートな体躯から投球術で翻弄する痛快なシーンをみんな信じて疑わなかったと思います。
通常なら早くても復帰まで1年以上、それどころかメジャーを唸らせる力が戻るのか?
ファンとしては「待っているから耐えてくれ」と思うし、彼もまた契約したオリオールズへの忠誠心を燃やしながら日々を過ごしていくに違いない。

これが非情なドラマになるか…はたして奇跡の序章なのか、誰にもわかりません。
今はただ一点、手術の成功だけを祈りたいです。

「雑草たち」のたくましさ

ロンドン五輪のマラソン代表選考レースは
またしても雑草魂ランナーがサプライズを起こしましたね!

「びわ湖毎日マラソン」日本人トップは、地元滋賀県に拠点を置く 佐川急便の陸上競技部の山本亮選手。

現在27歳の彼は、チームの主将ですが、過去タイトルと呼べる優勝のキャリアはありませんでした。

それが、強豪実業団のランナーたちを逆転&自己新記録を叩きだすんですから、ホントにマラソンは終わってみなければわかりません。

ただ、わかっているのは…アフリカ/ケニア、エチオピア勢の速いランナーがわんさかいるという事。

考えてみれば、そのアフリカの選手たちは、レース結果に人生が掛っている雑草魂の持ち主ばかり。

そこに勝負を挑むには、理詰めの科学的トレーニングだけでは……ということなのかもしれません。

ここまで来ると、国内エリートランナーの意地の巻き返しより、このロンドンでは「人生の勝負師」たちを日本から送り込んでもらいたいし、その意地の走りが世界に通用してほしいと思うんです。

そしてロンドンのレース本番が終わった時、
“やっぱりマラソンは最後までわからない”と思わせて欲しいです。

旅立ちまで、あと少し

引っ越し専門業者のCMが目立つようになりました。

私立高校では、2月末に卒業式が予定されていますから
受験組の人は、合格発表を受けて一斉に新居探しですね…
(保護者の方は休暇の調整が大変です。。。)

たまたま手に取った本に「暗夜行路」の志賀直哉さんの文章がのっていました。

志賀さんは宮城の石巻で生まれ、晩年いわゆるマイホームを建てるまで、
23回も(!)転居引っ越しを経験されたそうです。

全国各地での借家暮らしは、京都や奈良、熱海が長かったようそうですが
短期間、山陰にも住んでいます。
城崎、鳥取と廻って、特に気にいった松江の末次町では
「宍道湖のそば」の家で、部屋から釣り竿を垂れることができた…とあります。

更に、嫁ヶ島に渡って友達と相撲を取ったり…満喫していた様子。

自分の感性にあう土地を探して渡り歩く“さすらい人生”なんて
現代じゃできないよねぇ…費用もかかるし。
(まして志賀さん、奥さんを連れてますから。)

これから新しい地域へと旅立つ皆さん。
どうか、ここ山陰の日々を忘れないで下さいね。