しまね GO!LAND!!

提供/神々の国しまね実行委員会(島根県観光振興課)

7月13日 ~有福振興株式会社・有福カフェ&江津サイクリング連盟~

今週しまねGO!LAND!!いかがでしたか?

  今週番組でお伝えしたのは

有福振興 株式会社&有福cafe江津サイクリング連盟でした。

 

◆◆◇◇◆◇ 有福振興 株式会社&有福cafe ◆◇◇◆◆ 

今回大地とゆうは、江津市有福温泉町に行ってきました~(^-^)

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今回お邪魔するにあたって、このパンフレットを見ていた私は
こんなところに行けるんだ~♪と、色んな魅力がたっぷり詰まった有福温泉町に行くのを
と~っても楽しみにしていたんです(^-^)♪

 

 

 

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到~着!!

同じくパンフレットを見て、「女の子が好きそうなところだね~」
と言っていた大地でしたが、着いてみると
懐かしい雰囲気はそのままに、お洒落な建物も混在する有福温泉の街並みに興味津津!
「あれなんだろう?」「あそこ行ってみたい!」と
わくわくを隠しきれない様子でした(^-^)

 

 

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スタスタスタスタ・・・。
お洒落な建物に鼻が利く大地は、足早に行ってしましました(@_@;)

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それにしても本当にお洒落なところです♪
色とりどりの石が散りばめられた可愛い階段を上がった先には・・・

 

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と~っても素敵なカフェ、「有福cafe」がありました(^-^)!

 

今回は、ここ有福cafeで、有福振興株式会社
樋口忠成さんと待ち合わせしていたんです(^-^)!

中に入りたくてウズウズしていた大地でしたが(^_^;)
まずはここ有福温泉町の魅力を伺おうと、樋口さんに街並みを案内していただきました!

 

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この日はと~っても暑い日でしたが、樋口さんは有福温泉町の魅力をひとつひとつ丁寧に案内してくださいました(^-^)
樋口さん、ありがとうございました(^-^)

 

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 レンガの外壁がとってもレトロでかわいいこの建物は「御前湯」です☆

 

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有福温泉には3つの外湯があるんですが、ここ御前湯は大人300円で入浴できるんです。

レトロな外観に歴史を感じながら中に入ると・・・

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昔ながらの御前湯の受け付けのカウンター がありました。

なんとも懐かしい雰囲気の六角形の番台に、大興奮の私たちでした!

 

 

他に何があるんだろ~♪とわくわくしながら御前湯を出て、後ろを振り返ると・・・

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  「神楽殿」!!

 雰囲気のある木造の建物、ここ「神楽殿」では、
土曜日の夜に石見神楽の上演がされているそうです!!

30人近く入れますが、客席と舞台がとっても近くて
間近で石見神楽を見ることができるんです(^-^)

日本神話などを題材とした演劇にはさまざまな演目があり
神・鬼・大蛇などが登場し、軽快かつ激しい囃子にあわせて舞い上げます。

「こんな近くで見たら、絶対鳥肌立つよね!!」と、ここでも大興奮の私たちでした!(^^)!

 

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「ここは恋人たちの聖地なんですよ」と樋口さんが教えてくださいました。

“福有の里”とも言われるこの縁起の良い名前をもつ有福温泉なので、
なるほど納得ですよね(^-^)

カップルで来たらぜひ座ってみてくださいね~☆ 

 

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さらに歩いて行くと・・・

「この旅館は江戸時代からある旅館です」
と、樋口さん。

「えっ!江戸時代からですか?!」
と驚いたのは言うまでもありません(@_@;)

こちらの旅館「三階旅館」は、
江戸時代にお殿様の隠居の館として
建てられた旅館だそうです。

歴史を感じますよね~。。。 

 

 

 

↓↓ そしてとうとうここに来ました!! ↓↓

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 「大地!!ここだよ!!階段!!」と、ついついはしゃいでしまいました(^v^) 

 

 

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と、言うのも・・・

私が何度も何度も見たこのお洒落な

有福温泉のパンフレットに、

この階段がいい感じに出てくるんです~♪

 

 

歴史も感じることのできる建物があり、街並みがあり、
そしてこの階段をスタートとしてまた違った魅力がここにはあるんです! 

 

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階段の横には川が流れていて、その川の音が涼しくて

とっても心地よかったです♪

川の横からは温泉も出ているんですよ(^-^) 

これから見える景色を楽しみにして

一段一段上がっていくのもまた良かったですよ。

 

 

 

そしてこちらに到着!!

 

 ここには石見焼の器が置いてありました(^-^)

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どれもすごく素敵でしたよ~!!
購入することもできるので、お土産にしても喜ばれそうですよね(^v^)!!

 

「実はこの奥に部屋があるんです」と樋口さんが教えてくださいました。

「え?部屋?何する部屋?」と思った私たちでしたが、そのお部屋とは・・・

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オ・・・オシャレ・・・!!!!!

こんなにお洒落な空間は、なんの場所かと樋口さんに伺うと

ここでは有福cafetとコラボして、ワークショップや教室などをするため、貸し出しをしているそうなんです!!

こんな素敵な空間でワークショップや教室ができるだなんて!!

「こんなことできるんだけど」っていう方は、気軽に問い合わせしてくださいねと

樋口さんがおっしゃってましたが、これ、本当にオススメですよ!!

なかなかこんな素敵な空間は借りれませんもんね~(@_@;)

 

近隣の方だけではなく、どこに住んでいても借りれるそうなので、興味のある方はぜひ
有福cafeにお問い合わせくださいね(^-^)!

 

「新しいね~」、「カフェとコラボか~」と、樋口さんの新しい視点にすっかり感心したところで・・・

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大地おまちかね!

有福cafeにやって来ました(^-^)♪

中に入ってみると・・・

 

 

 

 

 

 

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なんてお洒落なカフェなんでしょう♪

 

雰囲気が良くて、何時間でもゆっくり居たくなるようなこの癒しのカフェに
すっかりくつろぎモードになった私たちでしたが(^_^;)

ここ有福cafeのお話しを、樋口さんに代わり店長の藤井有紀子さんに伺いました♪

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写真の中央のお二人が、今回お話しを伺った

樋口忠成さんと

藤井有紀子さんです。

たくさんのお話しやおもてなし、本当にありがとうございました(^-^)

 

 

「ここ有福cafeには、カフェの新しい楽しみ方があるんです」

と藤井さんに教えていただきました(^-^) 

 

カフェ=お茶をまったり飲むところ・・・と認識していた私でしたが、藤井さんのお話しに
今までの概念がガラッと変わりました(@_@;)!

 

有福cafeには、「デイユース」という使い方があり
さらに驚くことに

「カフェに泊る」ことができるんです!!

 

 ■デイユースでは、完全個室の露天風呂やお部屋を貸し切ることができるんです。

6種類のお風呂から選ぶことができるんですが、とっても贅沢ですよね!

この貸し切り露天風呂には、カフェで頼んだドリンクを持ちこむこともできますよ(^-^)!

 

■宿泊では、カフェの上階の「天照(あまてらす)」に泊ることができます!

カフェに泊れるなんて、すっごく新しいですよね(@_@;)!

お洒落な部屋には、青空・星空の下で楽しめる露天風呂もあるんですよ(^-^)!

小さいお子さんのいる家族でも、カップルでも楽しめそうですよね☆

この天照をデイユースでも利用できるんですよ☆

 

 

この話を聞いただけで、新しいカフェのカタチに驚きを隠せませんでしたが・・・!さらに!

これから結婚をする方必見です!

なんと有福カフェで行う「有福婚」というのもあるんです!

決まった形はなく、お客様のご希望に応じて
自分達らしいものを一からデザインしていくスタイルの有福婚。

とっても興味深いですよね(^-^)☆

 

 さて、藤井さんのお話しにすっかり聞き入っていた私たちでしたが、
ここで藤井さん、「お腹すきませんか?当店自慢の料理を食べていかれませんか?」と
と~っっっても嬉しいお気づかいをしてくださいました!(^^)!

私たちがいただいたお料理はこちら☆↓

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「おいしそ~~~!!!!!」

 こちらは、「炎のオロチ丼」と「かぼちゃの冷製スープ」です!

有福カフェでは、島根県産の厳選された素材が出来る限り使われていて、
その素材を活かして丁寧に手作りされています(^-^)

こちらのお料理のお肉は、江津のまる姫ポークがとろとろになるまで煮込まれています。

すごいボリューム☆

 

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大地なりのオロチのポーズで

「いっただきま~す♪」

お箸で切れるほど、とろとろでしたよ~! 

              

 

                  

 

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かぼちゃの冷製スープも

「いただきま~す♪」 

すっごくクリーミーで濃厚で、本当に美味しかったんです☆

 

 

 

 いや~美味しかった・・・♪

 

 

 

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 取材が終わったあとも、美味しかった料理の余韻にひたり、
このカフェののんびり流れるムードに癒され、
の~んびりとした時間をすっかり堪能してしまいました(^-^)!

 

 ここ有福温泉町は、古い歴史と新しい風が融合するとっても素敵なところでした(^-^)☆

みなさんもぜひ、有福温泉町そして有福カフェに行ってみてくださいね♪

 

 

≪ 有福カフェ≫

江津市有福温泉町685

0855-56-0070

9:00~22:00(火曜のみ19:00まで)
年中無休

 

 

 

 

 

○●○●○ 江津サイクリング連盟 ○●○●○

 江津市でとっても楽しいサイクリング大会が開催されると聞き
こしょーとなみ平で江津市にお邪魔してきましたよ~(*・∀-)b

 

お話しを伺ったのは江津サイクリング連盟の事務局長 永妻 寿則さんです。

 

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永妻さんは自転車が大好きで自転車の話しをしている永妻さんはとっても楽しそうでした。

とっても明るくて和やかな雰囲気にしてくださいました。永妻さんありがとうございました(^-^)

 

 

さて、今回のサイクリング大会ですが、ただのサイクリング大会ではなく

じつは昨年行われた『全国万葉フェスティバルinしまね』が開催され、

そのイベントを盛り上げるため柿本人麻呂と依羅姫(よさみひめ)のゆかりの地を

サイクリングで巡り地域の歴史や文化に触れることにより

その魅力を再発見できる『江津万葉の里サイクリング』なんです!! 

 

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ところで皆さんは、柿本人麻呂と依羅姫(よさみひめ)をご存知ですか?

 

 

柿本人麻呂は役人で国司。宮廷歌人として日本一の歌詠みとも呼ばれているお方でした。

依羅姫はとっても綺麗で、すれ違う人が思わず振り返ってしまうほど・・・働き者で頭もよく里中の人気ものでした。

 

そんな二人が江津で出会い恋に落ちていくのですが・・・

 

人麻呂はお役目で都に戻るため悲しい別れがあり、その後に読んだ

二人の恋の歌が江津には6基もあります。 

歌碑が6基もあるのは全国にも例を見ない地域なんですよ~

すごいですよねー( ´ ▽ ` )

 

 

そんな柿本人麻呂とよさみ姫ゆかりの地を、実際にこしょーが自転車で走ってみました!

 

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途中は坂道でしたが、下りは気持ち良さそうに風を切って楽しそうなこしょーでした(笑 

 

 

ではここから、私たちが案内してもらったコースの一部を柿本人麻呂とよさみ姫の物語と共に

簡単に説明しながら、ご案内します★

 

むかし高角山のふもと、角の里にとっても綺麗で美しいよさみ姫がいました。

ある日よさみ姫は子供たちにお花の髪飾りを作ろうと思い、野の花を摘みに出かけました。

 

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お花を摘んでいると突然大粒の雨が降り出し目の前の大きな木に雷が落ち、

よさみ姫はそのまま気を失ってしまいました。 そこを通りかかったのは柿本人麻呂でした。

 

 

よさみ姫が目を覚まし気がつくと家に戻っていて人麻呂の姿はありませんでした。

 

 

 

柿本人麻呂は国司として都から国庁へ向かう役人でした。

人麻呂は都での暮らしに疲れてしまい、心に大きな悲しみを秘めて石見の国にきたのでした。

 

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人麻呂が里を歩いていると、綺麗な歌声が聞こえてきて声のする方向へ行くと・・・よさみ姫と再会!

 

よさみ姫は人麻呂を里に招き、宴がはじまりそれはまで続きました。

それをきっかけに二人は惹かれあっていくのでした・・・・・

 

 

それから二人は一緒に散歩したり海を眺めたりしました。

人麻呂は、石見の国の山や川海の美しさとよさみ姫の優しさで元気を取り戻していきました。

 

 

二人は信じ合い愛し合っていました。

 

 

しかし!!

人麻呂はお役目で都に戻らねばならなくなりました。

涙をこらえて見送る姫を何度も振り返りながら旅立って行きました。。。とさ

 

その時によさみ姫が詠んだ歌がこちらです(ノ゚∀゚)ノ

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ここはスタートして一番最初のポイント地点になりまして、よさみ姫誕生の地とも呼ばれています。

 

“ 君寺です ”

 

この歌碑は1993年に地区民の熱意により建立され、

碑文は元京都女子大教授清水克彦博士の筆によるものなんです。

 

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歌碑にはなんて書いてあるかというと・・・ 

 “ な思いひと 君は言へども 逢いはむ時 何時と知りてか わが恋ひざらむ ”

 

意味は・・・

そんなに心配するなよと、あなたはおっしゃいますけれど再びお逢いできる日は

何時と分かっているならば

恋しがらないでしょうにどうして恋しがらずにいれますでしょうか。

 

と・・・切ない!!切なすぎる!!(´;ω;`)

次いつ会えるか分かっているならば恋しがらないのに・・・分からないからこんなにも恋しい・・・

とよさみ姫の淋しい気持ち・・・恋する乙女なら分かりますよね~(笑)

 

 

 

 そして次に案内されたのは

“ 辛の崎 ”です。

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 先ほどの君寺よりも大きい歌碑でしたΣ(=゚□゚=;) 

 

 

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重さはなんと18トン!! 

江津の歌碑の特徴はこの岩の大きさです。奥出雲から取り寄せた岩が使われているそうです。

 

 

 歌碑には、柿本人麻呂が石見から妻と別れて上京する時に詠った歌2首の1つが刻まれていて

この歌のなかに出てくる 『辛の崎』 の所在については、古くから多くの学者によって論争されてきましたが

京都大学名誉教授澤瀉久孝博士は唐山を求めてこの地を訪れ、ここを辛乃崎と著書に発表されて

以来、ここが『辛の崎』であるとする説が有力になりました。

 

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 この歌碑の案内の後、永妻さんが石見大崎鼻灯台に連れて行って下さいました!!

 

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 見てくださいこの綺麗な眺め(〃ゝω’)b !!

 

人麻呂とよさみ姫もここへきて辛の崎から角の七浦を眺めたことでしょ~♪

 

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 サイクリングのスタート地点となる“ 二宮交流会館 ”にも歌碑があり

 

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ここには柿本人麻呂が亡くなったと聞いたときによさみ姫が詠った歌で、

 

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歌碑には・・・

“今日今日とわが待つ君は石川の貝に交りてありといはずやも”

“直の逢ひは逢ひかつましじ石川に雲立ち渡れ見つつ偲はむ”

 

 意味は・・・

今日は今日はと、わたくしが待っているあなたは、石川の貝にまじっているというではありませんか。

直にお逢いすることは、もはやできないでしょう。石川に雲よ立ち渡れ、その雲を見ながら、あなたをお偲びましょう。

 

ぁああああぁああ(;Δ; )))
人麻呂の事を愛してる気持ちや亡くなってもう二度と逢えなくて淋しい気持ちがひしひしと伝わってきますよね。

 

 

 

あの万葉集にも出てくる君寺の歌碑を見れたり、

 他にも沢山の二人の思い出の地がありサイクリングをしながら

各ポイントを見て廻ることができます。

 

 

普段、車移動が多くなりがちで町中の見えてこない景色なども楽しめますし

ガイドの永妻さんが詳しく丁寧に説明してくださるので、とても勉強にもなりますよ~(´ω`人)

 

是非沢山の方に参加していただきたいです☆

 

 

≪ 万葉ロマンを巡るサイクリング ≫ 

―江津万葉の里サイクリング― 

 ○日程 7/28日(日曜日)

○参加費 無料 

 ○集合場所 二宮交流館

○集合時間 午前8時

 ○お問い合わせ 090-7371-1420(永妻)

 

主催者:江津サイクリング連盟

後援:万葉ロマンの里・二宮 運営実行委員会

 

 

 

 今週の初めに梅雨明けが発表されましたね☆
これから猛暑になっていくんですが・・・
水分と一緒に取って欲しいのが

お料理と一緒に取るもよし、そのままでもよし。
オススメはおつまみにもなるキュウリとごま油とお塩和え
皆さんもぜひ作ってみてくださいねー( ^ω^ )

 

 

それでは来週の「しまねGO!LAND!!」もお楽しみに~♪

  

  ♪ ソングリスト ♪
笑顔/いきものがかり
SUMMER DREAM/東方神起
invitation/柴咲コウ
BANZAI/木村カエラ
IN THE MOOD/ベット・ミドラー