日本代表はこれからも。
ダイアリー | 2014年6月27日
「世界をおどろかす」。
2010年大会から継続して、日本サッカーが温めてきた目標でしたね。志半ばできょう帰国予定の選手・スタッフに満足感はないかもしれない。
でも少なくとも僕自身は、いっぱいエネルギーを貰いました。大会3週間前からam5時起きの生活をし、少々の雨でも自転車を最低30分こぐのが今や習慣になりました。ある意味、「しっかり観戦することで健康をもらった」ともいえます。
エース本田選手は、「結果が出なかったということは、4年間の取り組みを間違った」というニュアンスのコメントをしているようです。最前線で、試合にのぞんだ人の肌で感じた感覚かな。
ただこれも得難い「経験」。世界の頂点をめざす競争において最短距離でごぼう抜きできるのなら、こんな簡単な話は無いはず。遠回り、失敗、創意工夫、焦燥、その全ては、のちに続く人たちの道しるべ…。
リハビリや異文化に対する戦いの日々は孤独だったかもしれない。でも多くの人と一緒に願う事こそが、夢を叶えるチカラになると信じたい。
これからも、フェアに堂々とたたかうあらゆる「日本代表」を声援したいと思う。