角秀一ダイアリー

冬だよ

ドラゴンズ浅尾のフォークのようにストンと落ちると身体は対応できませんね。気温の高かった11月が師走になると急速に気温がストンと下がってきました。
寒い日には電気カーペットの上で猫のように寝転がるのが好きです。シンクロナイズドリビングと言っています。夏はフロアの冷たさに全身を張りつけるのもありです。
冬支度はタイヤ交換から始まりました。タイヤ販売店ではもう週末は予約が多いとか。
今日12月がやって来ました。

≪角秀一の読まずに死ねるかのコーナーその36≫
【開かせていただき光栄です/皆川博子著/早川書房】☆☆☆☆
81歳の超ベテラン作家が今年放った珠玉のミステリーを一冊。舞台は18世紀イギリス。医学がまだ未発達だった時代の解剖学教室で事件は起きます。教室で次々に見つかる死体。いったい誰が誰を殺害したのか。戸惑う医師や助手達は治安判事に捜査を依頼するのですが、事件は予想もしない展開となっていきます。読み終えた後の清々しさがよかったですよ。間もなく発表される宝島社「このミステリーがすごい」では「ジェノサイド」「折れた竜骨」と並んで上位予想との噂も。