角秀一ダイアリー

レッズが帰ってくるかも

かつて王道のロックンロールを聴かせてくれたダイアモンド・ユカイ。最近ではバラエティに出まくって、当時のカリスマ性を懐かしんでいる人も多いでしょう。
そんなユカイが自らいたバンド、レッド・ウォーリーアーズ(レッズ)復活を目論んでいるらしい。これは僕の中では大事件です。レッズ時代には西武球場や日本武道館にも足を運び、名曲の数々を体に受け止めてきました。ジュンスカ、ユニコーン、次はこのバンドの復活を待ち続けていたのです。「ロイヤル・ストレート・フラッシュ・ロックンロール」「バラとワイン」「ルシアンヒルの上で」「サンデー・サンシャイン」「欲望のドア」・・もう一度生で聴きたい!!
頼む!本当に復活してくれ!!

≪角秀一の読まずに死ねるかのコーナーその26≫
【県庁おもてなし課/有川浩/角川書店】☆☆☆
とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光立県を目指すため配属された若手職員の地方活性化にかけた日々。舞台は高知県庁。実際“おもてなし課”は存在するそうですが物語はフィクション。ストレートな恋愛ドラマをベースに、地方活性化をテーマにした斬新な小説でした。
作者はここ数年ヒット作を連発している女性作家。テレビドラマ「フリーター、家を買う」の原作者です。
全編土佐弁で語られる会話もおもしろいし、行政と民間の間でもがく若い主人公達のエネルギーも読ませてくれます。少し甘い恋愛ストーリーが物足りなさを感じますが。