角秀一ダイアリー

きのう見た虹

天気とは無情なもので、晴れと雨ではイベントの内容が大きく異なってしまいます。この日のために頑張ってきた人たち、楽しみにしていた人たちの思いは大きく落ち込んでしまいます。
きのう松江市の県立美術館横で行われた水辺の芸術祭も生憎の空模様の中行われました。
キマグレンの山陰初ライブは記憶に残るステージになりました。雨風が強くなり、予定されていたステージは中止。しかし、会場に集まったファンのために、3曲を歌ってくれました。その瞬間、あれほど強かった雨は止み、ステージは夕日で照らされ、そしてステージを半円で覆うように虹が出来たのです。それも二重の虹でした。写真は「リメンバー」を歌った時の上空です。

≪角秀一の読まずに死ねるかのコーナーその⑲≫
【永遠の出口/森絵都/集英社】☆超絶賛☆
秋読書を楽しまれる方に僕の過去大傑作を紹介。
これは青春小説です。一人の少女の12歳から19歳までを綴った物語です。何を経験し、何を感じて大人になっていったのか。ピュア過ぎる心の揺れが切ない小説でした。文章がいいのです。ぜひ読んでみてください。