角秀一ダイアリー

コピーとは

順調な流れは登り坂でスピードが落ちます。高速道路の渋滞が起きる原因と言われています。
今、T-シャツの中で汗が流れ落ち減速中。
お腹に公共事業を施さなくては・・・。

さて、昨夜はおやじバンドのライブに出かけて来ました。出演は30代から50代の7組。ほとんどがコピーで皆知っている曲です。さすが長年楽器を手にしているだけあって上手です。音楽は入り込んでいくと、聴く→弾く→創るという行程を進みます。だんだんハードルが高くなるわけですが、それが楽しい挑戦です。でもちゃんとコピーすることができての挑戦です。これは、食べる→作る→創るという料理も同じかもしれませんね。まずはしっかりと優秀なものをまねることは必要なことに思えます。

≪角秀一の読まずに死ねるかのコーナーその⑰≫
【異邦の騎士/島田荘司/講談社】☆☆☆☆
ずっと以前から読みたかった作品です。記憶喪失の男がある事件に巻き込まれていく物語です。後半のトリックが明かされるあたりはさすが多くのミステリー作家のリーダーとして君臨し続ける能力を持っています。作風は東野圭吾に近く、特にこの作品は「ガリレオ」シリーズと似ています。