角秀一ダイアリー

シャワーヘッド

今年はいつまでこんな暑い日が続くんだろう。で、休みの日に庭でシャワーで遊んでみました。散水用のシャワーヘッドが壊れていたのでホームセンターで新品を買ってきてホースに取り付け、暫く様々な放水をやってみたのです。シャワーヘッドには何種類もの水流が作れるんだからね。ミスト。霧状なんですが、欲求不満の水が少しづつ放出を許された状態のようなもの。わかった人は耳の下が痛くなるよ。ストレート。痛い。水でも鉄板が切れるという意味がわかりました。体に当てるのはやめましょう。ストレートの次はスライダー。はありませんでした。的確な散水ができないからね。握ると水が出て、放すと止まる。セルフのガソリンを入れる人にはもうお馴染みの感覚。結局シャワーモードにして木々に水を遣りました。もちろん虹まで見えちゃいました。

≪角秀一の読まずに死ねるか②≫
【カラフル/森絵都著/理論社】
児童文学出身の著者が大人の世界を描いて今回の直木賞を受賞しましたが、この作品は彼女の過渡期に描かれた秀作です。死んだはずの「僕」の魂に天使が舞い降りた。中学3年生の主人公の家族や学校を舞台に成長を描いた作品です。森絵都の「永遠の出口」という作品が僕は大好きなのですが、この作品もオススメです。