11月23日　～しょうが女子会＆ご縁コントロ～

まちあるき | 2013年11月23日

今週のしまねGO!LAND!!いかがでしたか？

  今週番組でお伝えしたのは

 しょうが女子会　＆　ご縁コントロ　でした。

 

 

 

◆◆◇◇◆◇　しょうが女子会　◇◆◇◇◆◆

 

 

今回僕だいじゅとゆうちゃんはしょうが女子会の方にお話しを聞いてきました！！

 

左の方が代表の小島有加里さん、右の方が糸原るいさんです！！ 

お二人ともお若い女性ですが、お話を聞くたびにアクティブな方々だとわかりました！！

 

 

このしょうが女子会は代表の小島さんの呼びかけで出来た集まりで、

斐川町の特産品「出西生姜」を通じて楽しく女子力ＵＰをすることが立ち上げたきっかけだったそうです！！ 

 ※なんとこのロゴデザインはグラフィックデザイナーをされている代表の小島さんがデザインされたものです！

 

 

生姜の植え付け体験をしたり、生姜のお菓子を作ったり

 さらには自分たちでしょうがCAFEを始めて

様々なイベントに出店までされています！！

 

　　　　 

 

メニューを見ても美味しそうなものばかり！！

　　　　　　　　　このカフェの写真を見ても地元特産の出西生姜の可能性を最大に引き出しておられるのが分かります！！ 

 

個人的には生姜ココアが辛味があったりしないのか気になったんですが、

出西生姜はすごく甘い生姜で、とても甘い美味しいココアが出来上がるそうです！！ 

しかししかしお客様1番人気は

 

生姜梅ネード！！

 

僕としては2番目に気になっていたところでございます！！

想像がつかない味ですから一度飲んでみたいです！！

お二人の話しを聞いていて

ゆうちゃんも興味深々でした（＾－＾）

 

ということで

さまざまなイベントに出店されているしょうが女子会ですが

ソトコトという雑誌にも取り上げられたり

 

しまね女子会フォーラムという島根県のさまざまな女子会が集まるイベントに出たりと

 

本当にアクティブ！！！ 

 

女子の底力を感じた僕でしたm(__　＿　)m

 

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・ 

 

 

そんなしょうが女子会のみなさんですが、

なんとこの度！！

自分たちの企画でイベントをされるということです！！

 

それがこちら！！

↓↓↓ 

※ちなみにこのポスターも小島さんのデザインです！！ 

 

地域の中に点在している衣食住にまつわる素材と素材の魅力を地域内外に伝える手法について

特にデザインをキーワードにして考えてみようという会議だそうです！！ 

 

 ローカル素材を活用したイベントや特産品開発、新しい食や観光メニュー開発

チラシ、商品のパッケージ、ホームページなどのデザインなを

女子目線で向上していこうというテーマで行われます！！

 

この会議は3部構成で、

1部ではローカル素材の魅力発掘のポイントやデザインの重要性を学ぶことを目的に

クールジャパンの取り組みの旗振り役である経済産業省の高木美香さんがキ―ノートを使ってのスピーチ

 

2部では地域資源活用の実践者によるトークセッションを行い、

ローカル素材への様々の角度からのスポットの当て方について学ぶ

ちなみにこちらでは小島さん、糸原さんもトークセッションされるそうです！！ 

 

3部では地元斐川のローカル素材を活用した新しい観光、食メニューやPR方法の検討、

各グループにデザイナーや食、観光のプロも入ってディスカッションする他

地域食材を使ったサンプルの試食などもあります！！

 

と、盛りだくさんの内容となっています！！ 

 

これからの地域興しはやはりこういったアクティブ女子が盛り上げていくことが必須になっていくと思います！！

女子目線で考えることによってまた新しい地域興しのムーブメントが起きていく気がします！！

 

トークライブ＠ひかわ

～ローカル素材とデザインの幸福な関係を考える会議～

 

【日時】平成25年11月30日（土）　13：00～17：00（受付12：30～）

【会場】斐川学習センター　アース館（出雲市斐川島出西）

【参加費】1000円（しょうがスイーツ試食付き）

【定員】100人（申し込み締め切り平成25年11月23日（土））

【問い合わせ】e-meil  syougajoshikai@gmail.com

 

 

「女子」だけじゃなく「男子」ももちろんご来場してもらったら嬉しいです！と小島さんが言っておられました！！

 

これからこのしょうが女子会のような地域の特産物をフューチャーしたアクティブ女子が

こういったイベント活動を肌で感じてもっともっと出てくることが本当に楽しみです！！！

 

あと！！

 

しょうが女子会のfacebookページもかなり楽しいので是非のぞいてみてください！！

 

最後に活動の写真を少し紹介します！！

　　 

　　 

 

しょうがを使った料理の数々、

出西生姜が喜んでますね！！！

 

 

 

 

しょうが女子会、小島さん、糸原さん、ありがとうございました！！

 

さらなる活躍を楽しみにしてます！！！ 

 

 

 

さて、後半は 
○●○●○　　ご縁コントロ　　○●○●○

 

後半は、コジローと、きこちゃんで出雲市斐川町の取材でした。

 

今回のテーマは…ご縁コントロ。

あーアレね！？焼けば煙がすごい出るけど、美味しいんよね？アレ！？(・∀・)
そうそう、すごい香ばしくってね。って…それは、トントロやがな！(ﾟДﾟ)ﾉ

と、一人ノリツッコミをしたみたり(・∀・) 

お話をお聞きしたのは「ご縁コントロ実行委員会」の委員長
小笠原啓太さんです。

 小笠原さんは、四国香川ご出身で、学校は京都…そもそも島根には縁もゆかりもない方。

そんな小笠原さんに熱く語られる、
出雲愛とブラジル愛をご紹介します。

 では、まずご縁コントロ実行委員会とは？
にお答えしていただきました。

 
ここ出雲に定住されいる日系ブラジル人の方と、地元の人との交流を深める
架け橋のような団体が「ご縁コントロ実行委員会」。

 

小笠原さんの会社の会議室には、

ポルトガル語で「no Japão ou no blajil sempre junto de Você!」と書いてあるタペストリーが！

日本語では、多分…おそらく…恐る恐る訳してみると…

「日本とあなたの近くには、いつもブラジルがある！」的な意味合いではないかと…

 

 

 ふぅ…ブラポル語を習いたくって某大学を受けたんですが、見事に失敗！
そのしわ寄せが、今更やってくるとは…(;_;)

 

さて、話は本流に！

 みなさんは「ご縁コントロ」のコントロって何？
って思われませんでしたか？

 実は、僕も何だろうと？思いネット検索のお世話になったのですが「contro」だけでは、ヒットせず。
ただ、イタリア語で「incontro」は出会いという意味ということを発見！

 ん？イタリア語では「incontro」
ひょっとして、ポルトガル語でも？

正解でした！

「incontro」ではなく「encontro」だったんですけども…

 Encontro→エンコントロ→えんこんとろ？→ご縁コントロ！！

わぉ！偶然が織りなす、なんと言う美しき言葉！

ご縁＝出会い→出雲に住まう日本人と、日系ブラジル人の方の縁を紡ぐ！

 そう、これが「ご縁コントロ」と名付けた理由。

ただ単純に、感動したことは言うまでもありません！ 

 

小笠原さんは、お仕事で出雲にこられ
その会社に、日系ブラジル人の方が多くおられたことをきっかけに
地域の住民の方と共に交流を深めたいという理由から、この委員会を立ち上げられたとのこと。

 

主な活動としては、

夏に行われる、ブラジリアンバーベキュー大会！

 なんか、聞くだけでサンバのリズムが頭の中を駆け巡るーー！(*´▽｀*)
リズムだけですよ？決してグラマラスな…（以下自粛）

 

ブラジルの方が、バーベキューを作り！

日本人の方が、おもてなしをする！

 

うーん！ブラジリアンバーベキュー！いわゆる、シュラスコ料理！

僕も2度ほど食べたことがあるんです！
豪快に焼かれたニクの塊を、大きな包丁で切り取って…
他に鉄串に牛肉や豚肉、 鶏肉を刺し通し、荒塩をふって、炭火でじっくり焼いたパターンもあって…

あー、ヨダレがヨダレがぁーーーーー

ちなみにポルトガル語では「シュハスコ」と発音される。
これ、豆情報！(´∀｀*)

 

で、そのブラジリアンバーベキューの写真がコレ！

 

 わかってます！

こんな小さな写真で雰囲気伝わるかい！
はい、そう思われることを敏に察知し、

その時の画像データを、全てお借りしてきましたよ！
では、その画像の数々のお披露目―お披露目――！

あ、もちろん皆様には、掲載のOKもいただいております。

 準備段階でも、笑顔！笑顔！そして笑顔！(若干、ドヤ顔披露の方もいらっしゃいますね(・∀・))

　　 

　　　　　　　テントの設営って、息が合わないと難しいんですよね。　　  何！これ…塊にもほどがある！

 見てください！
この肉の量！！まさに「ドォーン！」って感じですよね！

ここには収まりきってない他の肉を合わせると
なんと！80キロ！！！

ほぼ、僕の体重ですやん！(ﾟoﾟ;;

内訳は、ブラジルのお肉が60キロ！
しまね和牛が20キロ！

ブラジルのお肉は赤身が多く、分厚く切るので
歯ごたえがあって、さらにジューシーで美味なんだそうです！

なんとまぁ凄い量ですねー(°д°)

　　 

　　　　　　　　　　　　　　　いい表情！でも、左手には何が？　　　　　　　貼ってあるもの、置いてあるもの…そして不敵な微笑み

        

                                ハスキーボイスだな！この方は！と想像。     　典型的な「ドヤ顔」はこの方！(・∀・)

   

ラブソングを自作自演しそうな、そんな眼差し！

 

　 

　　

　

　　 

ご、豪快！ブログ書いてて、お腹がお腹が～～   スペアリブもあったんですね。みんな幸せそう！

 

あらゆる参加者の方に楽しんでいただきたくって、
レクリエーションもふんだんに盛り込みましたと。小笠原さん。

 参加者それぞれの得意分野、

音楽が得意な人は、歌や演奏を！　ダンスが得意な人は、ダンスを披露！

料理が得意な日系ブラジル人の方は、料理を！

言わば、全員参加の手作りのイベント。

達成感は相当のものだったことでしょうね。

 

さすがに、サンバはなかったらしいですが、
「風になりたい」を全員で歌い！全員で踊る！
これは、一体感が、否でも応でも高まったハズ！

これは、スタッフのみなさんでしょうか？いい汗かいてるって感じが、手に取るように！！

 

で、最後は全員で集合写真！！みんなほんと楽しそう！
僕も一緒に「おー！！」ってやりたい衝動にかられました！

総勢120名の方々が参加されたそう。

もうそこには、言葉の壁や国籍、年齢、性別の壁…

その全ての壁がとっぱらわれていますよね！

 そう、これが小笠原さんが目指される「ノーサイド」精神！

 いやー、本当に賑やかで楽しそう！

 ここだけの話、来年3月にある企画に参加してもかまいませんよ！って
小笠原さんからのお墨付きをいただいたのは…僕でしたヽ(・∀・)ノ

 でもね、僕はブラジリアンバーベキューを！って勝手に思い込んでいたんですが、

その三月は、日本人が料理を作って

日系ブラジル人の方々にふるまう「おでんコントロ」だというお話だったはず！

おでんコントロ→おでぇんコントロ→おで縁コントロ！

おお！ここでも、うまいこと言葉遊びをされてます。

●

 唐突ですが、このイベントを小笠原さんと共に
実行委員として作り上げられた「宮本エディソン義雄」さんをご紹介！

お名前でお分かりのように、宮本さんは日系3世の方。

この写真は、宮本さんが「東映太秦撮影村」に行かれた時に撮影されたもの。
宮本さん、渾身の一枚らしいです(‘∀`)

 宮本さんは、柔らかで優しそうな笑顔を浮かべながら
「とにかく楽しかった、やってよかった」と！

宮本さんは、来日されてはや19年。

ご両親に「お前の顔は日本人だから、日本語を勉強しなさい」と言われ
現地で日本語学校に通っていたと。

その後、仕事を求めて来日してからは日本のドラマをカセットテープにふきこみ、
何度も聞いては止め、辞書とにらめっこ。
その繰り返しだったんだよと、懐かしそうに語ってくださいました。

 

 今は、笑い話になっているエピソードも教えてもらいました。

 そのエピソードとは、
ブラジルから来日したての友人は言葉も分からない状態。

でもやっぱり買い物は避けられないわけで…

とにかく、1万円札を渡しておけば問題ないと
毎回毎回1万円札を会計の時に差し出して、おつりを貰っていた。らしい…

1万円札がなくなれば、五千円札…千円札と。

そうですよね？外国のお金の使い方って、むずかしいですもんね(・∀・)

で、気がつけば…

部屋には、「1円玉が山のように溜まっていたんだよーー！」

 宮本さんのゆったり口調と相まって、
その光景が目に浮かび、爆笑してしまいました。

どなたの逸話かは分かりませんが、ごめんなさいm(_ _)m

これが、そのお話しをお聞きしてるときの写真。

すごい手ブレしてるでしょ？
撮影している僕が、笑いすぎてブレブレになった結果です(´∀｀*)ﾃﾍｯ
通常なら、絶対ボツになる写真。
敢えて、それを掲載！

臨場感あふれる結果になったと思っていますが…どうでしょう？(・∀・)

●

大いに盛り上がり、大成功を収めた
ブラジリアンバーベキューの他にも、様々な活動を企画されているとか。

まず、小さな規模での集まり。

例えば、ビアホールや日伯食事会、ホームパーティなども実施！
少人数だからこそ可能な、密な関係の構築や悩み話の交換、情報交換に
非常に役立ったと、満足げに話される小笠原さんでした。

●

それと、もうひとつみんなが一体となったイベントが！

10月に奥出雲で開催された「米‐1グランプリ」にブラジル料理での参加！！
本番に向けて、スタッフ全員が力と知恵を合わせて、準備から試食会、そして当日の販売も担当！！

　 

派手な飾りつげがいかにもブラジルらしいですよね！
小笠原さんも頑張って売り込んでおられます！

そうそう、一緒に取材に行った
しまねGO!LAND!スタッフの「きこちゃん」が、この米‐1グランプリに行ってブラジル料理を堪能したそうです！
その料理がコチラ！

 

その名前も「ブラジリアンパラライス」
ブラジルの牛丼って感じでしたよ（きこちゃん談）

地元の野菜を使い、お肉は6時間焼き込んでトロトロ状態！！
ブラジル感がたっぷり漂う丼だったとのこと！

で、きこちゃん、何杯おかわりしたの？
正直に申告しなさい！(ﾟ∀ﾟ　)

 

小笠原さん曰く、

ブラジリアンバーベキューを始め、色々な活動をこなし、その結果。
嬉しい変化の芽が、あちらこちらで見ることができるようになりました。と…。

 

まず、日系ブラジル人の方に家を買うことを決意した人が！
この出雲に、自分の居場所を見つることができた。
日本語検定に挑戦しようという方々が！

そして、何より日系ブラジル人の方々に、新しい友達がいっぱいできた。

ここに載せきれない嬉しい出来事が、枚挙に暇がないほどザックザク。

 

その交流の素晴らしさを表しているのが、
夏のご縁コントロ、ブラジリアンバーベキュの時のお餅つき！

地元の人がお餅をつき、ぜんざいとして振舞われたそう。

おじいちゃんおばあちゃん！めっちゃ良い表情！！(ﾟ∀ﾟ　)

 この写真は、緑色のお餅。

緑色は、ブラジルを表し。
もう一つは、日本を表す赤いお餅。

 両国を表す緑と赤のお餅。

そのお餅を、縁結びの地、出雲の代表的な食べ物「ぜんざい」が取り持つ…。
いつまでも、代わりのない両国の友情を表している。

ご縁コントロの精神を凝縮した、素敵なお話ですよね。

最後に小笠原さんの
このご縁コントロを通じて、目指していることをお聞きしました。

 小さなコミュニティの中で

敢えて、壁を作ることなく

制服も脱ぎ捨て

日本人、日系ブラジル人関係なく

上司、部下もなく

すべてをとっぱらい

一個の人間同士

ノーサイドでの付き合い

そんな関係を紡いで文化になればいいなーって思っています！
来年3月には、第3回のイベントを行います！
是非、たくさんの方々に参加して欲しいです！

とのことでした。

僕も改めてその小笠原イズムに感動し、ブログでのご報告をさせていただきました。
長いブログになりましたが、最後までお付き合い下さって本当にありがとうございました。

Obrigado！Adeus！

●

本格的に寒さも増し、空気も乾燥しています。
くれぐれも、お風邪など召さないよう、ご自愛くださいね。

 

次回は、「神社ガール研究会」と「ボランティア団体“北の谷から”をご紹介します。 

 

それでは来週の「しまねＧＯ!ＬＡＮＤ!!」もお楽しみに～♪

  

  ♪ ソングリスト ♪
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