2月22日 ~やおよろずアートプロジェクト&雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会~
まちあるき | 2014年2月22日
今週のしまねGO!LAND!!いかがでしたか?
今週番組でお伝えしたのは
やおよろずアートプロジェクト & 雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会 でした。
○●○●○ やおよろずアートプロジェクト ○●○●○
今回私きことゆうちゃんのアート好き女子の2人は、
出雲市大社町で、やおよろずアートプロジェクト主宰の高須賀 千江子さんにお話を伺ってきました!
高須賀さんはとってもオーラのある方で、アートのこと、高須賀さんご自身のこと、
気さくにたくさんお話して下さいました\(^o^)/
高須賀さんありがとうございました♪
始めに、やおよろずアートプロジェクトとは何ぞや!!
ということなんですが・・・
やおよろずとは八百万と書いてやおよろず!
数が多いことを表す言葉ですよね♪
高須賀さんが活動の拠点にしておられるこの出雲市大社町は、
出雲地方では神在月とも言う旧暦の10月に八百万の神様が集まるところでもあります!
やおよろずアートプロジェクトとは、そんな神々が集まる出雲市に
県外からアーティストを招き、滞在してもらい、
その中でたくさんのアート作品を生みだしてもらうというプロジェクトです☆
高須賀さんは滞在制作型と呼んでおられます(^_^)/
そんなやおよろずアートプロジェクトの代表である、高須賀さんの本業は
自然光ダンサー、そしてヨガインストラクターなんです!
自然光ダンサー・・・?聞いた事ないぞ?
と思われた方も多いと思いますが、
それもそのはず!
この自然光ダンスとは、高須賀さんのオリジナルのダンスで、
自然の光、風、大地、空間、そこに共存する人々
を感じながら即興でダンスをするというもの!
でも、そう言われてもなかなかイメージが湧かないということで、
高須賀さんにお願いして実際に踊ってもらっちゃいましたよ~♪
音楽が流れ始めると先程とは、打って変って真剣な表情の高須賀さん!
まずは座禅を組んで、集中して自然光を感じているという感じ!
糸をつむぐように・・・
双葉が開くように・・・
そんなダンスでした(*^_^*)
そんな神秘的な空気に思わず私もゆうちゃんも息をのみましたよ~(・へ・)
高須賀さんは自然光ダンサーとして、
”Wall Art Festival 2012”というイベントにも出演されたり幅広く活躍されています!
これがその時の写真です(^_^)/
「協力:ウォールアートプロジェクト」写真:(c)高嶋 敏展
「協力:ウォールアートプロジェクト」写真:©三村健二
「協力:ウォールアートプロジェクト」写真:©三村健二
「協力:ウォールアートプロジェクト」写真:(c)高嶋 敏展
これがまた格好良いですよね(Ξ^・ω・^Ξ)♡♡
そんな高須賀さんなんですが、
元々神奈川県ご出身で、関東を中心に活動をされていました☆
でも、出雲を訪れた時に昔からの神社や大土地神楽に出会い、
衝撃を受けて大社町にIターンすることに!
そして、今この出雲の地でこのアートプロジェクトの活動をしたり、
Iターンのきっかけとなった大土地神楽の習得にも日々励んでおられます(^_^)/
(c)高嶋敏展
このやおよろずアートプロジェクトは、そんな高須賀さんが惚れ込んでしまったという出雲の地に
一人でも多くの人に訪れて頂きたいと一昨年立ちあがりました\(^o^)/
初めて行ったイベントが、
こちらの”大きな森がやってくる。宇宙の海からやってくる。こんなふうにやってくる。”です!
このパンフレットを見ているだけでも素敵です(*^_^*)
このイベントには、関東地方を中心に活動されているアーティスト”大小島 真木さん”を招いての
”はみでる壁画”の公開制作と、本展示の為に描き下ろされた新作を展示しました!
また、大小島 真木さんのオリジナルキャラクター”豹くん”が
活躍する物語が描かれた特製ミニコミ紙を探そうといった企画、
特別ライブ&アーティストトークと題して、カリンバ奏者のSageさんの演奏が行われました♪
こちらは、そのはみ出る絵本の制作の風景です(^-^)
完成したものがこちら(@^^)/~~~
とても、立体的ではみ出る壁画と言われる意味が分かります(^_^)/
さすが、アーティストの方々は違います!!
そして、こちらは2回目のイベント”静かに響く 緑青に覆われた 小さな光”です☆
こちらのイベントは1回目のイベントでも演奏をされたカリンバ奏者の”Sage(セイジ)さん”を招いて、
9日間に渡り各日でイベントがありました!
Sageさんのライブがあったり、カリンバ作成のワークショップがあったり、
皆でカリンバを演奏してみたりと、とっても魅力的な内容♪
これはその中ひとつで、”稲佐の浜で逢いましょう。”という企画です☆
夕陽の沈む時間帯にSageさんと稲佐の浜で、奏でたり、話したりして、
その時にしか生まれない音色、その時にしか見えない景色を楽しむというもの。
写真からも分かるように、なんとも神秘的です(*^_^*)
私もこんな素敵なイベントを企画しておられるなんて、もっと早く知りたかったです(>_<)
まだ詳細は未定とのことでしたが、今は3回目のイベントに向けて
準備をしておられるところ(@^^)/~~~
次回は私も参加してみたいこのイベント、皆さんも是非参加してみて下さいね\(^o^)/
最後にパシャリ(^_^)/
ゆうちゃんはちゃっかり合掌ポーズです\(^o^)/(笑)
高須賀さんありがとうございました~☆
◆◆◇◇◆◇ 雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会 ◇◆◇◇◆◆
今回、僕だいじゅとコジロー先輩は、雲南市木次町にある
チェリヴァホールに行ってきました~\(^o^)/
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JR木次駅の目の前にある、この会館で取材させていただくのは、
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会の
西藤(さいとう)将人さんです!!
とにかく
ええ声!!!(笑)
ゴーランドのええ声担当のコジロー先輩を、凌ぐほどのええ声です!!(笑)
先輩!ドンマイ!!(笑)
そのええ声の西藤さんは
チェリヴァホールで、職員さんをされている、かたわらでのもう一つの顔はなんと
役者さんなんです!!!
目力強くて、かなりオーラを感じました!!
しかも、この風格で、僕と同じ年なんです!!(笑)
こちらは、いろんな意味で、小さすぎて目力も、オーラもゼロのだいじゅ(笑)
西藤さんはもともと、米子出身で、そこで劇団の役者をやられていたのですが、
脚本家で、三刀屋高校演劇部顧問の亀尾佳宏先生に誘われて
この雲南市に、Iターンで来られたそうです!!
なんと奥さんも役者さん!!米子の劇団の代表を務められています!
結婚されたことも、思いきった人生ステージ転換の後押しになったそうです!
そして西藤さんは『劇団ハタチ族』の代表でもあります!!
エフエム山陰で、パーソナリティーをしている
松島彩ちゃんも所属している演劇団体です!!
27歳の時に、最初は1人で立ち上げたそうですが、どんどん演劇に情熱がある人が増え、
1年程前に、劇団として活動するようになったそうです!!
この団体がチェリヴァホールで行った、演劇の一つとして
ステージの上にお客さんを上げて、人に囲まれた状態を演出とした演劇
『パンドラの鐘』です!!
セットなども、すべて手作りなんですが、見てもらっても分かる通り、かなり手の込んだものになっております!!
常識にとらわれる作品の公演だけじゃなく、新しいコンセプトに常に向き合いながら
演劇をより多くの人に、身近に楽しんでもらう為に考えておられています!!
写真を見ているだけも、役者の方々の熱気が伝わります!!
見ているお客さんも役者さんが近いので、目の前がもうスクリーンみたいに感じるので
こんな贅沢ありません!!\(^o^)/
西藤さんは、演劇の幅を広げようと、ストリート演劇とも言うんでしょうか
チェリヴァホールの通路に、簡易的なステージを組んでの演劇を披露されたりしています!
これもまた、すごい演者の熱を感じませんか?
この近いステージでの演劇鑑賞は、なかなか見れるものじゃないので、
見ておられる方の満足感が伝わります!!\(^o^)/
この団体の新しい試みは、まだまだ続きます!!
今度、365日公演をする計画もたっているそうです!!
これは、西藤さんが口を滑らせて、情報解禁した内容です!!(笑)
シリアスな1人芝居や、時代劇、ファンタジー、さらにコメディーまで演じられる西藤さん
人間力の幅が広い方だなと感じました!!
そして!
この西藤さんを中心とした劇団ハタチ族のメンバーや、市民から募集で集まった役者さんたちが集まり
この雲南市を演劇で盛り上げようとできたのが
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会
です!
演劇の世界に触れる喜びを体感し、参加者の相互交流と出逢いの場を得ることで、
地域文化の活性化を目的としているそうです!
演劇のワークショップ、公演他の企画、製作、開催などを行い、
心豊かな人づくり、まちづくりを目指していかれるそうです!!
これまで、亀尾先生などの脚本で、創作市民劇が行われ、数多くの動員を記録しました!!
主に古事記を元にした物語の演劇をされていて、僕達の地元にゆかりのある、
誰でも触れやすい内容になってます\(^o^)/
【代表作】
『桜並木の物語』 2010年
『異伝ヤマタノオロチ』 2012年
『水底平家~みなそこへいけ~』 2013年
そして
なんと!!
来月の3月に、雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会による、最新作が行われます!!
それが・・・
歌劇 『 ふることぶみ』です!!
『ふることぶみ』とは『古事記』の違う読み名で、
古事記にゆかりのある、この雲南市と
古事記の誕生のゆかりである、『稗田阿礼(ひえだのあれ)』の出身地
奈良県大和郡山市とがタッグを組んで、作品を製作されているそうです!!
役者さんの人数が合計100名を超えるという大作になっております!
歌劇で古事記上巻全編を演じられるそうです!!
歌劇
『ふることぶみ』
【日程】2014年3月15日(土) 18:30開場 19:00開演 / 2014年3月16日(日) 13:30開場 14:00開演
【場所】雲南市木次経済文化会館 チェリヴァホール
【料金】一般¥1,500(当日¥2,000) 3歳~高校生¥500(当日¥1,000)
きっと素晴らしい2日間になることだと思います!!
西藤さんもたくさんの方に来ていただきたいと、おっしゃっていて
気合十分です!!
ただ今、稽古中とのことなのですが、かなりのモチベーションで役者さんは打ち込まれているそうです!
本当に本番が楽しみです!!
これからこの団体や、西藤さんの活躍で、
雲南市は、
演劇で街が盛り上がって行くと思います!!
西藤さんありがとうございました\(^o^)/
最後にオフショットの写真をご覧ください!
これは劇団ハタチ族のパンフレットが島根広告賞で、賞をとられたそうです!
何と多彩な団体なんでしょうか!!(笑)
それでは最後に3人で
パシャ!!
あれ!? セルフタイマーで撮ったら、僕が目をつぶっちゃった~(T_T)
無理を言ってもう一枚!!
パシャ!
今度はなんとか!!\(^o^)/
3月はこの客席が笑顔で埋まることを心から祈っております!!
●
今回の放送は、
計ったように超個性的なお二人。
ふと思ったのだけど、このお二人がコラボしたらどうなるんだろう?
楽しみなような怖いような(笑)
いずれにせよ、こらからの活動に目が離せそうにもない…
そんなお二人でした(^-^)
高須賀さん、西藤さん
そして
やおよろずアートプロジェクト
雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会
の今後のご活躍を、心から願うスタッフ一同でした!
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来週は隠岐ジオパーク推進協議会とイワミノチカラの取り組みについてお届けしますよ~☆
それでは来週の「しまねGO!LAND!!」もお楽しみに~♪
♪ ソングリスト ♪
はなればなれ / クラムボン
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