稲田茂ダイアリー

もう1年たったんですねぇ

テニスをする人にとって、緑の芝のコートで試合ができる事に、すごく憧れがあるそうですね。

今年も伝統のウィンブルドン選手権が始まりました。
ごぞんじ「天然芝」です。

同じ芝の競技でもサッカーやラグビーは、芝がめくれ上がるほど激しい使い方をしますよね。
野球も海の向こうメジャーリーグは天然芝。

こうしたスタジアムは、アマチュアであっても、大会が開催されたり運営会社がレンタルしていれば、プロと同じ闘いの場の雰囲気は味わえるかもしれません。

でも、選ばれし者…ほんの一握りのアスリートにだけ
立つことが許される「芝の聖地」が、テニスのウィンブルドン…のセンターコートであると。

ほかには…マスターズ・ゴルフのオーガスタナショナルとか。 
あとは? 思いつきませんね。。。

しかもウィンブルドンで良く見られる「急な雨」の際
またたく間にでっかいグランドシートでコートを守る。。。

そのくらい大切にあつかう芝。

それが、サーブアンドボレーで選手たちがダッシュするシューズの跡が、2週間のあいだにくっきり擦り切れる。

そこから、また1年間をかけて、この期間だけのために、ゆっくり休ませる。。。

今、画面からは、あの擦り切れた跡はどこにもない。

眠い目をこすりながら、今年も観戦しますか。