稲田茂ダイアリー

やっぱり仲間だがんなぁ

お盆休みが終わってもう1週間…。早朝は涼しさを感じるようになりましたね。

40歳になった頃だったでしょうか…

夏の終わりに「記憶に残る思い出」が全然できなかった事を心底寂しく感じるようになりました。

 

目を閉じて、瞼の裏に浮かび上がるような喜怒哀楽のシーン。今年のお盆は、高校卒業後まる30年の同窓会が実現!

同級生約400名のうちの90名の中年たちと、プチ初老の恩師。

(残念な事に、他界する方もちらほら出てきました…)

 

「お~お前さぁ期末考査前は、いつも顔色悪かったなぁ…わははは…」

「なー、またやらっじぇ~(飲み食いしような)連絡すーだわ!」

 

家族や、仕事など日々背負って頑張っているであろう一人ひとり。一瞬で当時に戻ることには無理がある…

にもかかわらず、こうもはしゃげる時間が持てることに驚き、安堵し、また感謝せずにはいられません。

担任の先生が教え子たちを、いかに「泳がせて」下さっていたかも、心底分かる歳になったことも。

 

もし、あなたがネガティブな記憶しかない同窓会のお声がかかり躊躇していたら、

たまには「顔だけ」でも出してみては?

 

喜んでくれる人、待ってくれている人が、きっといます。