稲田茂ダイアリー

2011年 年明けの松江にて

遅ればせながら
明けまして
おめでとうございます。

(画は1/3の昼に撮影)

凍結した松江城の堀を
南極観測船のようにすすむ
堀川遊覧船。

(船頭さんのパトロール
 お客の姿はなく)

なにせ雪の重みで
城山や武家屋敷の前では
松の枝がボキボキ…
歩道を歩けばズボズボ…
大変な状況でした。

そこに観光客らしき熟年夫婦が通りかかりました。

(奥様)『だから、最初から(ずぼっ!)冬の旅行には(ずぼぼっ!!)反対だったのよ!』
(旦那)『お前がパンプスなんか履いてくるからだろ!』
(奥様)『何よ!もうアナタと旅行なんてしないからね!!』

…正直、夫婦の危機に聞こえました。そこでお節介と知りつつ介入…

(稲) 『いやー、地元でもこの10年こんな雪みたことないんですよ?
   折角の旅が台無しですね?』

(奥様)『へー、そうなの…まぁ雪で泣いてるの私だけじゃないもんね』

冷静になったご夫婦は、手を取り合い小泉八雲旧居へ入って行きました…ホっ。