イベントレポート

エフエム山陰がお届けしたイベントなどの様子をご紹介します

オープン・ラジオ・ステーション エフエム山陰 MATSUEサマーLIVE 2022 ライブレポート

2022年8月6日(土) 松江水郷祭の花火大会初日。
3年ぶりにエフエム山陰恒例の夏の公開放送が復活。

オモタケ会場写真

TSKさんいん中央テレビの敷地内エリ8祭り特設ステージにて行われた
今回のスペシャルステージの出演者は、
第16回V-air「あまばん」 グランプリ大会の優勝者 出雲市のシンガーソングライター 【tomoべつ】、
エフエム山陰で放送中、耳の肴のラジオパーソナリティーとしても活動している
ボーカルギター秋山紘希とベースの島田匡祐からなる島根県松江市で結成された2人組ロックバンド【homme】、
そして今年のヘッドライナーは島根県松江市出身、
藤井怜央 / レオ(Vo,Key)、福島智朗 / エモアキ(Ba)、冨田洋之進 / ドラゲ(Dr)の
3人からなるピアノ・トリオバンド「Omoinotake」。
繊細ながらも情感を揺さぶるヴォーカルと歌詞が「踊れて泣ける」グルーヴを生み出し
去年のメジャーデビュー後も、様々なタイアップ曲、名曲を生み出し続けているこのバンドが松江に凱旋。

当日は天気にも恵まれ、リハーサルの段階から既にたくさんの方が
ステージ前に集まり、本番への期待が会場全体に高まるなか
エフエム山陰のMC高田リオンと板花とーやの進行でイベントがスタート。

tomoべつの力強い歌声。
hommeの卓越した演奏力、お客さん全体を引き込むようなステージ。
夕陽が落ち始める時間帯には
Omoinotakeのステージを待つ人たちで会場は入口まで埋め尽くされていた。

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そしてBy my Sideの入場SEから颯爽とステージに現れたOmoinotakeの3人。
新曲のサマーチューン【空蝉】を含む
全10曲に及ぶこの日のためのセットリストを惜しみなく披露。
一曲目からオーディエンスを総立ちにさせ、身体を揺らせていく。
まさに『踊れて泣けるグルーヴ』とはこのことだと
初めて彼らのステージを目撃した地元のファンも実感したのではないだろうか。

花火が打ちあがるまでの素晴らしい導入を
この3組と、そしてお客さんで一緒に作ることができた
記憶に残る素晴らしいイベントとなった。

翌日、8月7日(日)にはそのライブの模様をそのまま2時間
ラジオ番組としてお届けし、会場に来れなかった多くの方もSNSなどで
『MATSUEサマーLIVE 2022最高!』とそれぞれの『思いの丈』を発信してくれていた。

オモタケ集合写真

 コロナ禍が続く2022年の夏にも
ちゃんと忘れられない夏の思い出を作ってもらえたと
いち制作者である私も実感しながら
夜空に打ちあがる花火を花火を見上げた。

text by 高田リオン