イベントレポート

エフエム山陰がお届けしたイベントなどの様子をご紹介します

エフエム山陰・BSSラジオ共同制作 防災特別番組「命と暮らしを守るパートナー~いざというときのラジオ~ 地震への備え 編」

エフエム山陰 と BSSラジオ、
山陰に位置する2社のラジオ局が共同制作する特別番組。 

防災についての意識を高めてもらうために放送している特別番組シリーズ。
日常は目立たなくとも、いざという時に備える人々の想いをリポートします。
また、備えることの必要性を伝えます。

  • 2023年3月5日(日)8時30分~8時55分
  • パーソナリティー 大坂愛 (エフエム山陰アナウンサー)、桑本みつよし (山陰放送アナウンサー)

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14回目となる今回は、地震への備えについて。この3月で東日本大震災の発生・発災から12年。先月にはトルコ南東部でM7.8の直下型地震も発生しました。私たちの地域でも、貴重な教訓を風化させないよう、今一度「自身の備え」をテーマにお届けします。

 東日本大震災での津波への警戒や避難

東日本大震災で津波被害が大きかった地域のひとつ、宮城県南三陸町の「志津川地区まちづくり協議会」の及川渉さんにお話をお聞きしました。当時の状況から、復興計画、コミュニティ再生、心のよりどころについてお聞きしました。そして、あらかじめの心構えや家族との話し合いの大切さについて改めてお話しいただきました。

地震の際の火災について

地震が発生した際に、気を付けたいことの一つに火災があります。阪神淡路大震災や東日本大震災でも火災の被害が見受けられました。今回は「松江市消防本部」池本大史さんに、日常とは異なる状況で発生する地震火災についてお聞きしました。重要なポイントとしては、避難所へ行く前にブレーカーを落とすこと。中には感震ブレーカーといってある一定の揺れを検知すると自動で強制的に電気を遮断するものもあるので、一度ご家庭のブレーカーをご確認ください。そして、室内ヒーターの近くの整理整頓や、室内の照明スタンド、観賞用水槽のモーターの固定なども対策になります。

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