楽曲“イエローライン”のご紹介

エフエム山陰では、『イエローライン』をみなさんに広く知っていただくために、このページで楽曲の成り立ちをご紹介しています。

 

夕方ワイド番組から生まれた楽曲『イエローライン』

2015年11月 エフエム山陰の夕方生ワイド「ガッツdaレディオ!」に一通のメールが届きました。

送り主は、全盲の視覚障がい者で鳥取県立鳥取盲学校に通っていた藤森さん。彼女の書いた詩“イエローライン”が「第13回オンキヨー世界点字作文コンクール」で作詞賞を受賞。自分の歌詞に命を吹き込むため、いつも聴いている番組のパーソナリティで、シンガーソングライターの影山さゆり に メロディを付けて欲しいと、望みを託したのでした。

“イエローライン”は、黄色い点字ブロックのこと。日々 点字ブロックを辿りながら、過去の絶望と未来への希望を表したこの歌詞を藤森さんは多くの人に聴いて欲しいと願い、その気持ちをうけとめた影山さゆりは渾身の思いで曲を作りました。

ラジオを通した 人と人のつながり、そして 音楽が持つチカラ から生まれたのが楽曲『イエローライン』なのです。

 

『イエローライン』の広がり

2016年3月、番組「ガッツdaレディオ」でオンエアするとリスナーからたくさんの反響がありました。
2016年5月、エフエム山陰では 作詞者と作曲者の心の内を追う >> 特別番組「“イエローライン”あなたとつながり、この歌が生まれた」を制作オンエア。
2016年12月 「あいサポート・アートとっとり展表彰式」ではライブ演奏を行うなど、楽曲『イエローライン』は広く認知され始めました。
2017年に入り、エフエム山陰では開局30周年記念事業の一環として、番組とリスナーの交流から生まれた楽曲『イエローライン』を CD化し、鳥取県立鳥取盲学校・島根県立盲学校へ贈呈しました。

 

ガッツdaレディオ!ka

月~木 16:00~18:00 『明日への“ガッツ ” を 注入します!』をコンセプトに放送。流行りの音楽はもちろん、エンタメ、スポーツなども。メッセージも紹介する、2way番組。SNSも交えて、リスナーとの絆を強くしている。

 

影山さゆり プロフィール

岡山県出身、松江市在住。山陰を拠点に音楽活動を展開しながら、エフエム山陰のパーソナリティーとして活動

 


 

「イエローライン」作詞:藤森里枝、作曲:影山さゆり 

 

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突然どしゃぶりの雨 視界を失い立ち止まる
雨宿り先も見つからないまま ただ立ち尽くすだけ
どこへ向かっている この先に一体何がある
誰にも行き先はわからない

どしゃぶりの雨音 声はかき消され
気づかれない私
そこには誰かいるの
この声が届くよう

一歩一歩 歩き出す 真っ直ぐに伸びる
イエローライン 外れないように 

やがて雨はやみ 陽射しとそよ風
ふと優しい手感じる
冷たくなった私を
ただあなたが温めた

一瞬一瞬 笑ってられる たまにはいいよね
イエローライン 外れてしまっても

止まることを知らない 夢のような時間
笑顔の日々もタイムリミット
優しい手は冷たくなった

あたためてあげられなくてごめんね また逢えると信じて
イエローライン 外れないように

イエローライン さぁ旅に出よう