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受賞結果発表

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平成23年度受賞作品

一般部門

最優秀賞

女性
18歳

お母さんに「いつもご飯作ってくれてありがとう」って言ったら、「いつもおいしそうに食べてくれてありがとう」と言われた。こんなことが普通に言えるお母さんみたいな人に私もなりたい。いつもありがとう。

優秀賞

女性
69歳

20代で難聴になった私に、手帳を破いて何度も筆談してくれたあなた。薄くなった手帳を見て、心を閉ざしていた私は恥ずかしくなりました。ありがとう。もう大丈夫です。こんなに沢山言葉を頂きましたから。

優秀賞

男性
64歳

爺の腰に上手に湿布薬を貼ってくれたね。その膏薬にハートのマークが悪戯書きされていたとは知らずに医者へ行ったもんで、看護師さんに褒められたよ、お爺ちゃんは幸せもんだって。

佳作

女性
36歳

「リストラ候補になっちゃった。」そう言った貴方。私が「言ってくれてありがとう。辞めてもいいよ。」そう言ったら貴方の背中が震えた。本当に辛かったんだね。ありがとう。私にはお金より貴方が大切だから。

佳作

女性
69歳

余命2年という宣告を受けた夜、夫に言いました。それなら今死んだっていいじゃない!夫は言いました。君が生きている、それだけで家族はみんな幸せなんだよ。命は自分だけのものではないのだと知った瞬間でした。

佳作

女性
63歳

「エライ(苦しい)かね、いけんね」「いんまに(そのうち)ようなーけんな」聴診器ではなく手を胸に当てて、パソコンではなく私の眼を見る。いつもおんぼら(ゆったり)とした、ざいご(田舎)の先生、ありがとう。

きづき賞

男性
21歳

“産んでくれて育ててくれてありがとう”成人式の朝、少し泣いてくれるかななんて期待しながら勇気を出して言ったら“産まれてきてくれてありがとう”逆に僕が泣かされました

きづき賞

女性
26歳

「人生色々あるの。生きてるだけでこれから面白いことがあるよ」ニートで落ち込んだ私に祖母が言った。おばあちゃん、仕事が面白くなったよ。笑うことが嬉しいよ。報告する度に、ありがとうも伝わってるかな。

きづき賞

女性
33歳

病院で先生に死にたくなる時飲む薬下さい。と言うと、そんな薬があったら自殺者がでてないよとそっと手をにぎってくれましたね。その先生の手のあたたかみが私の自殺を止める一番の薬でした。

きづき賞

女性
37歳

小学校の時、屋上から投げ捨てられた私の上履きを、「オマエの靴、強風で飛ばされたヨ」って、拾ってきてくれたM君。あなたが居てくれたから、世の中には優しい人もいると信じることができました。アリガトウ。

きづき賞

女性
27歳

心の内を話せない私。閉ざした扉の開け方がわかりません。でも、「さん」ではなく「ちゃん」と呼ばれたとき、外にいるあなたが鍵をみつけてきてくれた気がしました。信じています、無理に自分で開けなくてもいいと。

きづき賞

女性
16歳

わたしはあなたの笑顔にいつもはげまされてるよ。わたしにいつも元気をくれるあなたの笑顔がわたしは大好きだよ。本当にありがとう。今度はわたしの笑顔であなたを元気付けるけんね。これからもずっと一緒だよ。

きづき賞

女性
16歳

中学の時の部活で、私が怒られた時、「怒られたってことは期待してるって事だよ」って言ってくれました。その瞬間元気が出て、高校になった今バレーができているのは、その言葉があるからです。先生ありがとう。

きづき賞

女性
52歳

夫殿、この間は有難う。生きがいを無くしてしまって涙ばっかり。頑張らないと、そう思うほど苦しかった。しばらくカニさんになってみる。横歩きで生きてみる。肩の力が抜けた気がする。おもしろい励まし有難う!

きづき賞

女性
38歳

帰省する日、電車が遅れた。「先に食べていて」と電話する。8時半、食卓を見て驚いた。家族全員分の夕食が並んだ。「どうして?」と思わず言った。実家の温かな食事が、ずんと心に沁みた。「待つ心」にありがとう。

きづき賞

女性
26歳

いつも電話で私に勇気をくれる君。「逃げればええやん」って言ってくれた。その言葉に救われた。嫌なことがあったら君の言葉を思い出して、私には逃げ道があるって思いながら、また頑張れる。

ジュニア部門

最優秀賞

女性
15歳

嫌なことがあった。あなたは一緒に泣いてくれた。その後2人で一緒に笑った。それだけで私は、今ここに生きてて良かったと思ったよ。嫌なことなんか忘れてた。ありがとう、これからも一緒にいっぱい笑おうね。

優秀賞

女性
14歳

いつも私はあなたに迷惑をかけてしまって言葉では表せないくらい「ごめん」って言ってきたけど「『ごめん』を『ありがとう』に言い換えてみたら?」の一言で、私は心がとても楽になりました。本当に「ありがとう」。

優秀賞

女性
15歳

優しさだけが優しさでないと教えてくれてありがとう。あなたは私が間違った事をした時、何度でもぶつかって、怒って、ケンカをしてくれました。私は初めて本当の友人という言葉の意味がわかりました。ありがとう。

佳作

女性
13歳

靴をかくされたり、制服に落書きされたりした時、私が一人で泣かないように、落ち込まないように一緒に考えてくれたね。心が辛い時すぐわかって傍にいてくれる。ありがとうおねえちゃん。

佳作

女性
13歳

「歩いて帰れ」と怒鳴る母。「もういい」と歩き出す私。けど、迎えに来てくれた母。帰りの車の中で怒られたけど、その中にも心配の意味がこめられていた。なんだかんだ言っても心配してくれる母へありがとう。

佳作

男性
8歳

おばあさん、ぼくのズボンがやぶれたら、なおしてくれてありがとう。これからも、ふくやズボンをたいせつにします。ミシンでぬうことはたいへんなのになおしてくれたから、おにごっこもできます。ありがとう。

きづき賞

女性
14歳

「味方だよ、絶対守る。安心して。」メールだったけれど、この言葉を見たとき自然と涙が出たよ。あのとき、一緒に泣いてくれたよね。私は絶対にあの日を忘れないよ。ママ、ありがとう。

きづき賞

男性
15歳

「ありがとう」の言葉の意味を考えたけれど納得する答えが出てこない。感謝とかお礼とか単純なものではない気がする。そう思いながらもまた一つ、ありがとうって言っている僕らは幸せ者だ。

きづき賞

男性
14歳

「誕生日は生んでくれた母親に感謝する日。」この言葉を知った時、胸が熱くなったよ。すごい難産だったって聞いた。照れ臭くて面と向かっては言えないけれど、いつも思っている。「生んでくれてありがとう。」

きづき賞

女性
14歳

毎日あたりまえのように家事をこなすお母さん。ご飯の準備がおくれたら「ごめんね。すぐつくるから」って謝るよね。でも私はあたりまえだなんて思ってないよ。毎日“ありがとう”の気持ちでいっぱいだよ。

きづき賞

男性
15歳

失敗したって良いじゃん!何度でもやり直せば良いんだから。とまどい続けたって良いじゃん!模範解答なんてないんだから。何気ない言葉、口に出して言えないけれど、本当にありがとう。

きづき賞

女性
10歳

お母さん、ご飯つくってくれたり、せんたく物してくれたり、他にもいろんなことがんばっているからいつもつかれるよね。だから休みの日はいっしょに手つだうよ。むりしないで体に気をつけてね。本当にありがとう。

きづき賞

女性
14歳

私の最愛の妹へ「ありがとう」。あなたが生まれてきて約2年。今もなお私たち家族はあなたの豊かで無邪気な表情に毎日癒されてきました。私たちに「笑顔」を与えてくれました。生まれてきてくれて、「ありがとう」。

きづき賞

女性
15歳

「嫌なのに、泣きたいのに」経験なしの私はその気持ちは分かりはしないけれど、あなたが偽善者と見る私でも言える。「じゃあまたね」1度会ったら、生きてたらまた会うんだよ。次会うまであなたなりに生きてて。

きづき賞

女性
14歳

おじいちゃん、ありがとう。おじいちゃんはいつも厳しかった。ちょっと騒いだだけですぐ怒鳴る。あまり好きではなかった。おじいちゃんがいなくなった今、自信持って言える。ありがとう、大好きだよ。

きづき賞

女性
14歳

いつも私の町や世界を楽しくできるようにしてくれる人、考えてくれる人ありがとう。だから、毎日毎日、安全に暮らせたり楽しくできています。あたりまえのようにがんばって働いてくれて本当にありがとう。
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