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[おがっちの島根学講座!みたいな!」10月14日

2016.10.21 Friday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介するしまね学講座、今日は隠岐・海士町です。
担当は、海士町役場総務課の渡辺裕之さん。

・この時期の「海士町」は・・・。
海士町は離島としては珍しく稲作が盛んなので、この時期は美味しい新米が 出回ります。海産物では秋サバもいい感じです。

・海士町で開催されるお祭り「崎のだんじり」について。

「だんじり」というのは、神社の祭礼で用いられる屋台の一種で、主に近畿  地方や中国・四国地方などの西日本で登場するものです。
この「だんじり」がお祭りで登場するのは、海士町では崎地区だけです。

「崎のだんじり」は町が指定する無形文化財で、約200年前から続いている伝統行事です。もともとは、正月の十日エビスの時に「三穂神社」という神社で奉納されていた、豊漁祈願のお祭りです。

地元の小学生4人を屋台にのせて、約45人の担ぎ手が屋台を激しく傾けながら、地区を練り歩きます。
子どもがのっている「だんじり」の揺れはかなりの激しさになりますので、昔から漁師町だった崎では、この「だんじり」に乗ることが一人前の漁師になる登竜門だと考えられていました。

掛け声は「チョーサイタ!!」です。この「チョー」とは蝶々のことで、
崎のだんじりのてっぺんには、黄色い蝶が乗っかっています。

このだんじり祭り、地域の人口減少にともなって回数も減ってきていましたが、それではいかん、崎の伝統を継承しなければ!ということで、前回やった時に「今後は必ず4年に一度開催しよう」と皆で決めました。

開催日は、10月23(日)です。

崎地区には最近若いIターン者が多く、多くの若者が祭りに参加するので、活気のあるイベントになると思います。本土からも是非、観に来てほしいです。

・今回の一曲
坂本九「上を向いて歩こう」

7月に崎地区で夏祭りイベントを企画しまして、他の地区からも大勢来てくれて、崎に住んでる人口よりもたくさんの方に参加していただき大成功でした。
そのイベントの最後に、参加者全員で輪になってマイクを回しながらこの曲を歌いました。マイクが一周する30分間の一体感がとっても心地よくて、最高の思い出の曲にななりました。


次回は10月28日の放送です。

http://www.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1244
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 11:39 AM comments (x) trackback (x)

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