2016年05月30日::おがっちのレトロ本舗

「おがっちの島根学講座！みたいな！」5月27日

2016.05.30 Monday

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力を紹介するしまね学講座、今回は「隠岐・海士町」。

担当は、海士町役場小坂真里栄さん。

・「海士町」について。

海士町は、島根半島から北へ６０ｋｍほどいった沖合にある隠岐諸島の一つで、「中ノ島」という島がそのまままるごと海士町となっています。
車なら１時間で一周できるほどの大きさで、人口は約２３００人です。
本土からは、鳥取の境港か島根の七類港のどちらかから、隠岐汽船のフェリーに乗って約２～３時間かかります。

世界ジオパークに認定されたほどの豊かな自然や貴重な生態系に恵まれ、
漁業のほか稲作も盛んで、食糧を自給自足できる半農半漁の島です。

歴史的には、奈良時代から遠流の島とされていまして、当時は高貴な方がたくさん流されてきました。例えば１２２１年の承久の乱で敗れてご配流となった後鳥羽天皇が有名です。

近年では、島の特産品を活かした独自の産業振興が注目され、それに伴って　　都会から移住してくるＩターンが急増しています。また、県立隠岐島前高校へ全国から「島留学」してくる生徒も増えています。

海士町はコンビニ一つない小さな離島ですが、地元民と移住者が力を合わせていろんな分野で挑戦しつづけている、とっても元気な町です。私も東京からＩターンしました。

・「隠岐神社」について。

さきほど後鳥羽天皇が配流されてきたと言いましたが、その後鳥羽天皇をお祀りして１９３９年に創建されたのが隠岐神社です。
フェリーが着く菱浦港から車で１５分ほどの、中里区と東区の境目にあります。
綱引大会や成人式、ちびっこ相撲大会などのイベントも行われるので、島民にとっては大変なじみの深い、大切な場所になっています。
桜の名所としても知られています。

・隠岐神社のユニークなお参り方法について。
隠岐神社と海士町観光協会が協力して行っている「夜の隠岐神社まいり」というプランです。
これは、暗闇の中を、竹灯篭だけが灯された参道を通って心静かに参拝するというもので、現在２つのコースがあります。

一つめは、「隠岐神社の夜祈願」。　夜７時半頃に、神主さんに導かれて拝殿へ向かい、正式参拝を行います。厳かな雰囲気の中、自分自身で筆をとって大切な想いを書き留め、神様と自分をつなぐ世界で一つだけのお守りを作って持ち帰ることができます。
所要時間は約１時間で、料金は、お守り、お茶菓子、神主によるご案内料金、祝詞、玉串奉納、隠岐神社までのタクシー往復料金を含めて5,000円です。

二つめは、「島ガイドと歩く夜の隠岐神社」というコースです。夜の隠岐神社を、海士町観光協会の島ガイドが案内して参拝します。神主さんは同行しませんが、想いをしたためて自分だけのお守りを作ります。料金はお守り代やガイド料金などを含めて２０００円になります。

私は神主さんと正式参拝するコースを体験したことがあるんですが、本当に暗くて、静かで、まさに非日常というか、普段使わない感覚が呼び覚まされるというか…自分の心と向き合える特別な時間だと感じました。
デトックスのような、心の浄化にもなった気がします。
そろそろまた汚れてきたので、浄化しに行かないといけないかもしれません。。

隠岐神社の禰宜の村尾さんがおっしゃるには、「隠岐神社のご祭神である後鳥羽上皇が過ごされた空間で、神様と心で対話ができます。自分の気持ちに素直になりたい方におすすめです」とのことです。

特に６月中旬まではホタルの舞いが見事です。草むらや拝殿の脇に目をやると、本当にすごい！という感じでたくさんのホタルが乱れ飛んでいます。

・グルメ情報について。
海士町には白イカや岩がき、隠岐牛などさまざまな美味しい特産品が　　あるんですが、今日ご紹介したいのは、それらの島グルメを都会の方にも知っていただくため東京・神楽坂に昨年オープンしました、「離島キッチン」というレストランです。
離島キッチンは海士町観光協会の直営で、海士の食材を中心に、全国の島々の料理が楽しめます。そして料理だけではなく、その背景にある、島ならではの文化や歴史、物語のようなものも一緒に楽しんでもらえるような、全国離島のアンテナショップを目指しています。
おかげさまで最近は、予約が取りづらいほどの人気になっています。

・今日の曲
SEKAI NO OWARI「Dragon Night」
隠岐神社の禰宜を務めていらっしゃる、神主の村尾さんのリクエストです。「人はそれぞれ正義がある」という歌詞をすごく気に入っていらっしゃるそうで…。だから相手の心の声を聞いてあげよう、という気持ちを大事にできたらいいですね、とおっしゃっていました。

次回は６月１０日の放送です。お楽しみに！

http://www.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1192
おがっちの島根歴史学講座！みたいな！ 04:10 PM comments (x) trackback (x)

匂いについてのあれこれ♪

2016.05.30 Monday

投稿者：おがっち

今回もおつきあいいただき、ありがとうございました。
もう5月も終わり、早いですねー。
急に、暑くなったり、また、夜は寒かったり、ほんとに何着たらいいのよ状態ですよね。
私くらいのお年頃になると、素材によっては、うーなんか着てられない～てのもあって、やはり、昔ながらのコットンとか、やはりいいなーと。最近はクール素材とか、吸汗素材とかでいろんなものが出ていますが、これまた、試着だけではわからず、一日くらい着てみないと着心地はわからないですもんねー。
汗をかく季節ですから～いろいろ気を付けたいですわね。

今回のつどいのテーマは「匂いにまつわるあれこれ」たくさんありがとー。

・大好きなアーチストのライブで神席がゲットできたときのこと。前を通られたら、ふわ～っといい匂いがして、もう鼻の穴ひろげて鼻いっぱい！胸いっぱい！吸い込みましたがね（笑）なんの香水使っておられるのか気になって、いろいろ香水売り場で匂ったけど、匂いをクンクンしすぎて頭が痛くなり、諦めました…やっぱりこんなとこには売ってない、おフランスとかの香水なんだろうか。

・中学のとき大好きだった先生。ヘアートニックの香りが好きでした。ある日の授業中、私の資料集を見に近寄ってこられ…距離が近すぎて舞い上がってしまいました。何十年経った今でもふとした時にそのヘアートニックの香りがすると胸の奥をぎゅーっと掴まれたような切ない気持ちになりその時の事思い出します

・新婚当初、奥さんのにおいが本に好きだったに、今となっては、鼻が慣れてしまったのか、なんだいにおいません。あぁもう一度あの頃のにおいを、かずんでみたい（におってみたい）、ときめきたい今日この頃です。

・私は匂う食べ物が大好きです！しょうが、ねぎ、せろり、みょうが、これからの季節冷や奴にねぎやみょうがを山盛りにして食べるのが最高です。おかずが毎晩冷や奴になるけど、子どもたちやよお母さんを許しておくれ。それからマジックインキの匂いとか、注射の脱脂綿の消毒の匂いも好きで、必ずかずんでしまう(笑)

・雨が上がった後の日差しを受けた空気のにおいが好きです。後、海が近いので休みで近くにいくと漂う海風の香りも大好き疲れていてもまた頑張ろうって思えるよ。でも、実は一番好きなのは…肉が焼けるにおいだったりする。

・私の職場は、津和野のお茶どころにありお茶を煎る香りがアロマのように一年中ただよっているのです。津和野は豆チャという名物の、おいしいお茶があり、そのお茶のかおりはたまりません！今はちょうど新茶の季節、緑に囲まれながら本当に幸です。

・薔薇の季節に成りました。今年も大輪の赤い薔薇が六輪程咲いてくれてそれは見事でした！！反面、白い野バラは花びらがハート型で顔を近付けると普段、忘れかけて居るような甘く香り立つような匂いにハットさせられます…。

・島根スサノオマジックのファンの集いに参加して、それぞれの選手にサインやら握手やらしてもらっていたのですが、選手の皆さん、みんないい匂いがするんですわ。で、選手の一人に「何の香水を使ってるんですか？」と聞いたら、「体臭ですよ」とさらっと答えられましたわ。僕もたまに香水なるものを付けて外に出ることがありますが、周りからは「なんか臭い」と言われます…香水の香りと体臭が科学反応を起こすみたいですわ。

・最近、自分の汗が臭く感じるようになった。おそらくだいぶ前から臭かったんだろう。周りの皆さん、すまん。

・子供のころ　母親が遠足や運動会のお弁当にバナナを入れてくれていたことを思い出します。お弁当袋を開けるとバナナのいい匂いがあったことがすごくうれしかったのだと思います。今でも特別なお弁当はバナナの匂いがするのでした。いい匂い、忘れられない匂い。

・それはもうなくなっちゃったんですけど、ペットのセキセイインコの匂い。炊きたてご飯のようなあまーいなんとも言えないいい匂いでした。。幸せの香り。買おうか迷ってる方がおられたらおすすめです！

・飲み会で話題になったのが「タイムトラベラー」と言う昔のテレビドラマで、それは（ラベンダーの香り）がドラマに大きく関わっていました。
原作は筒井康隆の「時をかける少女」で初めてＮＨＫでＴＶドラマ化された時のタイトルが「タイムトラベラー」でした。ドラマの主人公の相手役の名は「ケン　ソゴル」でした。
当時はラベンダーなんてどんなものかも知りませんでした。

などなど、たくさんありがとー。いい香りがしてきそうだったり、わわわーな匂いがしてきそうなメッセージをたくさんいただきました。「タイムトラベラー」のケンソゴル～好きでした＾＾ほんとに、ラベンダーなんてどんな匂いなんだろうという頃でしたから、勝手に菊ぽい匂い（花といっても当時、そんなに匂いの種類を知らないので）だとイメージしてましたわ。
「ちょっこし語らせて」のコーナーで、キングクリムゾンを流したら、当時の匂いがプンプンしてきたというメッセージもいただきました。音楽で匂いを感じること、ありますよねー。映画からもそうだし。もちろん、歌からも、本からも感じるとき、ありますよねー。そう思うと人間の五感てすごいですね。やはり、自分が気持ちいい状態でいるためには、心地いい匂いにも囲まれていたいですよね。シャンプーとか、洗剤、化粧品でもモノによってはテンションがかなり違いますからねー。テンション上げグッズで、これからもがんばっていかねばー！！

さて、次回のつどいのテーマは「名前（ニックネーム）についてのあれこれ」、ラジオネームについてでもＯＫですよ～レトロなリクエストとともに待ってます。

では、安来のおじ～どうぞ！

わたしの新曲「マーガレット」聴いた？！可愛い花だけど、ほんとに臭いのよーー！！履き古した靴下みたいな臭いとゆーか、たて笛のつなぎ目の臭いゆーか…、ま、とにかく一度匂ってみてちょー！！最高に臭いよ。(￣Д￣)ﾉ

そほど。

シンガーソング100円ライター安来のおじ

http://www.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1191
レトロ日記 03:53 PM comments (x) trackback (x)

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