今回は、大田市(おおだし)、浜田市(はまだし)で取材をしました。

◆まずは、石見の風景を彩る「石州瓦」の話題です。

赤色が特徴の「石州瓦」は、400年前から続く島根県西部を代表する地場(じば)産業(さんぎょう)で、雨風や寒さなど、様々な自然の猛威に耐える頑丈さをもつように作られています。

今回は、伝統的な石州瓦を守り・作り続けている「瓦(かわら)百景(ひゃっけい)株式(かぶしき)会社(がいしゃ)」今﨑真一郎(いまさきしんいちろう)さん、200年以上変わらない製法を守りつつ、タイルや食器といった新商品を生み出している「亀谷(かめだに)窯業(ようぎょう)有限(ゆうげん)会社(がいしゃ)」亀谷(かめだに)典生(のりお)さん、石州瓦を楽器にした「かっきん」を作った「島根県(しまねけん)立(りつ)大学(だいがく)」田坂(たさか)尚大(なおひさ)さんにお話をお聞きしました。

◆続いては、大阪・関西万博で披露される、浜田市の「石見神楽」の話題です。

大阪・夢洲(ゆめしま)で開催中の万博で、6/19(木)、20(金)の二日間、浜田市単独の催事として石見神楽公演『IWAMI(いわみ) KAGURA(かぐら) HEROES(ひーろーず) 石見(いわみ)神楽(かぐら)「大蛇(おろち)」降臨(こうりん)！受け継がれる(うけつがれる)情熱(じょうねつ)の軌跡(きせき)～石見(いわみ)神楽(かぐら)を創り出した(つくりだした)まち浜田～』が行われます。浜田市内の社中(しゃちゅう)からおよそ150人が参加し、55頭の大蛇(おろち)や、プロジェクションマッピングを生かした演出が予定されています。今回は、見どころや意気込み、そして「石見神楽を創り出したまち浜田」というタイトルに込められた思いについて、「浜田市(はまだし) 産業(さんぎょう)経済部(けいざいぶ) 観光(かんこう)交流課(こうりゅうか)」大驛(おおえき)弘(ひろ)訓(のり)さん、塚本(つかもと)祥(あき)典(のり)さんにお話をお聞きしました。