イベントレポート

エフエム山陰がお届けしたイベントの様子をご紹介します

エフエム山陰・BSSラジオ共同制作 防災特別番組「命と暮らしを守るパートナー~いざというときのラジオ~水害と防災教育編」

ラジオはいつでも、どこでも、あなたの暮らしに寄り添います。
エフエム山陰 と BSSラジオ、山陰に位置する2社のラジオ局が共同制作する特別番組の第7弾。

  • 2021年9月26日(日)8時30分~8時55分
  • パーソナリティー 桑本みつよし(山陰放送アナウンサー)、大坂愛(エフエム山陰アナウンサー)

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番組前半は、被害が大きかった地域から、島根県内の隠岐エリア(島後・島前)、江の川流域の防災担当者にお話を伺いました。隠岐エリアでは、8月9日に台風9号から変わった低気圧の影響で、豪雨をもたらす「線状降水帯」による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、道路の冠水が多発。また中国地方最大の流域面積3,900㎢を誇る江の川でも、美郷・川本・江津が水害に見舞われました。しかも2018年7月の西日本豪雨、2020年7月の氾濫に続き、この今年お盆の水害により約3年間で3回目もの甚大な水害が重なりました。今回は、隠岐の島町、海士町、江津市の各防災担当者に当時の様子、被害・復興状況、避難情報を出す際の判断、心配りなど現場の生の声を伺いました。

◆隠岐の島町役場総務課危機管理室主事 金井将大さん「災害はいつ起こるかわかりませんので、常に起こりうる災害に備えて生活しましょう。災害発生前には迅速且つ正しい情報収集を行い、適切な避難行動を実施しましょう。」
◆海士町役場総務課防災係 山斗隼人さん「まだまだ、これから台風のシーズンに入ります。大雨浸水被害・土砂災害への警戒が必要です。避難指示を早急に出せるようにしていきますので、住民のみなさんもハザードマップなどを確認してください。」
◆江津市役所総務課 田中悌弘さん「台風シーズンはまだ続きますし、地震や大規模な火災などいつ起こってもおかしくありません。防災マップでお住まいの地域の災害リスクや避難所を確認し、市から避難情報が発令されたら早めの非難を心がけてください」

一方で、地域の将来を担う子どもたちへの防災教育についても取材。鳥取市立浜村小学校での取り組みを伺いました。

今回の番組から深めた教訓ですが、各地の地理的特性や気象条件は異なるなかで、前回は、こうだっから、たぶん今回も…という発想をするのは危険。観測史上…を軽々と上回ってしまう近年の状況は、どこでも起こり得ます。避難情報に際して、私たち住民は、けっして安易に受け流してはいけないのです。また夜間時に避難行動を余儀なくされた場合には、家にとどまり、明るくなるのを待つという判断もあります。これから台風シーズンになりますが、地域の行政・防災組織の方々と日頃から良好な関係を築いて、いざという時に備えてください。