イベントレポート

エフエム山陰がお届けしたイベントの様子をご紹介します

エフエム山陰・BSSラジオ共同制作 防災特別番組「命と暮らしを守るパートナー~いざというときのラジオ~雪害編」

ラジオはいつでも、どこでも、あなたの暮らしに寄り添います。
エフエム山陰 と BSSラジオ、山陰に位置する2社のラジオ局が共同制作、同時放送する特別番組の第4弾。

  • 2021年1月10日(日)9時30分~9時55分
  • パーソナリティー 桑本みつよし(山陰放送アナウンサー)、角秀一(エフエム山陰アナウンサー)

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2011年1月の大雪から10年。雪害の最近の傾向、雪に対する備え など、大雪の被害から命と暮らしを守るための情報をお伝えしました。

  • 松江地方気象台 山口雄一さんにお話を伺いました。

    今冬の予想は、平年に比べ雪または雨の日が多い見込みです。これまでも大雪による被害が発生していますので、注意が必要です。
    大雪や暴風雪などが予想される場合の注意点
    ・不要不急の外出は避けること。
    ・できる限り車両の運転は避けることがあげられます。車両の運転をする場合は、事前の気象情報や道路情報等の確認及びスタッドレスタイヤの装着はもちろん、チェーンを装着または携帯してください。

    2019年11月からは、気象庁ホームページで、アメダスの積雪計による観測値に加え、現在の積雪の深さと降雪量の分布の提供を開始しました。これにより、雪の観測が行われていない地域を含めて積雪・降雪の分布を把握できるようになりましたので、外出予定の変更や迂回経路の選択等に利用していただければと思います。
    また、雪下ろし等除雪作業中の事故防止としては作業時の家族・近所への声掛けや複数人での作業を行ってください。
    命を守るためには、どのような行動をとる必要があるのかをしっかり認識しておくことが大切となります。
    最新の警報などの防災気象情報をこまめに確認していただき、安全な行動を心がけてください。

  • 国土交通省松江国道事務所 木田真由美さん、国土交通省中国地方整備局鳥取河川国道事務所 山田晋吾さんに近年の雪害状況と注意点を伺いました。

【近年の雪害状況】
ここ2シーズン連続で大雪による深刻な交通障害はありませんでした。しかし、平成30年2月上旬の大雪においては、松江市の積雪量は最大49㎝、飯南町の積雪量は最大105㎝を記録、出雲市街地においても2時間弱で40㎝程度の降雪があったとされ、国道9号では出雲市内などで大規模な渋滞が生じ、国道54号雲南市内では立ち往生する車両が多く発生しました。鳥取県側でも、平成29年1月豪雪では、鳥取自動車道で上り線50台・下り30台の立ち往生が発生、国道53号では、上り線15台の立ち往生が発生。鳥取自動車道が通行止めにより、渋滞が発生。200台を超える滞留車両が発生しました。

【雪道走行における注意点】
まずは、冬用タイヤの装着。ノーマルタイヤであれば積雪がある状況では走行しないことが大切です。山間部は積雪量も多く、路面の凍結も予想され、冬用タイヤでも走行出来ない可能性がありますので、チェーンの携行を。
国道54号の広島県境赤名峠付近は、大雪時にはチェーン規制が実施され、チェーン未装着車は通行できなくなります。
準備不足が、重大な事故・大渋滞につながる恐れがありますので、タイヤチェーン、スコップ、手袋、懐中電灯、ブースターケーブル、牽引ロープなど備えていただき雪道の備えは万全に!

大雪時は不要不急の外出は控えてください。やむを得ず車を運転される場合は国土交通省のホームページで最新の道路情報を確認し、冬用タイヤの装着、タイヤチェーンの携行をお願いします。