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[おがっちの島根学講座!みたいな!」3月10日

2017.03.11 Saturday

投稿者:おがっち

さて、地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力を
ご紹介しておりますしまね学講座、今回は、島根県立宍道湖自然館・ゴビウスです。

担当は、ゴビウスの佐々木興さん。

・島根県立宍道湖自然館・ゴビウスについて。

ゴビウスは「もっと知ろうふるさとの自然、親しもう水辺の生きもの」をテーマにした、体験学習型の水族館です。
島根には宍道湖や中海をはじめ、斐伊川や高津川などの大きな川があり、豊かな自然が残されています。ゴビウスでは県内の身近な水辺の生きものを展示しています。
最近では、白いナマコがゴビウスにやってきました。とても縁起がいいと言われていますので、現在好評展示中です。

・特別展「サケ・マス大百科」について。

「サケ」「マス」と一口に言っても、どんな仲間がいるか思い浮かびますか?
サケが川を上ってくるところがニュースになったりしますが、どんな暮らしをしているのか。
そんな皆さんが、知っているようで知らないサケ・マスの世界を知ってもらいたいと思って企画した特別展です。

今回の特別展では、サケ・マスの生態の説明はもちろん、ニジマスやヤマメ、イワナなど、サケの仲間にどんなものがいるのかを分かり易く展示していますよ。
たとえば、島根県を中心とした中国山地の山奥にしかいない「ゴギ」という種類は、オリーブ色の体に、白い斑点が鼻先まであるのが特徴です。ほかのサケの仲間と違って、一生を川の中ですごし、水生昆虫などを主に食べてくらしています。ゴギは、近年、環境の変化によってその数がとても少なくなり、絶滅が心配されています
 
また、渓流の女王とも呼ばれるヤマメですが、最近では養殖ヤマメが放流されることで天然のヤマメが少なくなってきています。そこで、この企画展では、斐伊川産の天然ヤマメの子孫!と、思われるものを展示しています。
ゴビウスでは、こういった天然のヤマメの人工授精などの活動にも積極的に取り組んでいます。

その他の企画としては「サケ冒険日記」があります。
特別展の小冊子なんですが、会場にあるサケ・マスたちのスタンプをすべて集めると、「サケ・マスオリジナルシール」のプレゼントします。
また、「ゴビウス川に戻ってこい!サケ・マスペーパークラフト」です。ゴビウスのホームページでサケ・マスペーパークラフトをダウンロード。ペーパークラフトを作ってゴビウスに持ってきてもらうと、作品は特別展会場にあるゴビウス川に飾られます。

知っているようで、あまり知らない、サケ・マスの世界を特別展でお楽しみいただけます。
他にも、いろいろな生きものが皆さんを待っていますし、イベントも盛りだくさんです。是非ゴビウスへ。


・今日の一曲
平井堅「やつらの足音のバラード」
今回の企画展のサケ・マスの長い進化の歴史を通して今の姿がある事、そして生まれてから次の命へとバトンをつなぐ間に、長い旅をしている事も歌詞とつながりがあるように感じられてこの曲を選びました。

http://www.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1307
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 08:54 AM comments (x) trackback (x)

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