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「おがっちの島根学講座!みたいな!」6月8日

2018.06.13 Wednesday

投稿者:おがっち

地域が誇る、知る人ぞ知る、島根県内各地の魅力をご紹介しておりますしまね学講座、今回は「神話」にまつわるお話です。

担当は、特定非営利活動法人 出雲神話語り部の会の高倉正明さん。

・出雲神話語り部の会結成のきっかけについて。

語り部の会は、島根の宝である「出雲神話」を「語り」「繋ぎ」「保存する」「普及する」ことを目的に観光ガイドなどを行っておりますが、
活動のきっかけは、島根県観光連盟さんが平成17年から2年間実施された、「出雲神話ガイド養成講座」でした。
この講座は、古事記編纂1300年や出雲大社の平成の大遷宮を控えて、神々の国島根に訪れる観光客をおもてなしの心でご案内しようという趣旨のものだったのですが、
このときに講座を受講し、試験に合格した12名で、「出雲神話ガイド倶楽部」を結成したんです。
その後、人も増え、名称も「出雲神話語り部の会」に変え、NPO法人にもなって、活動を続けています。

現在までにのべ1万5千回、35万人の方にガイドをしました。
地域経済への効果は、手前味噌ですが2億円以上と推定しています。

・ガイドの代表的なコースについて。

やはり代表的なコースは「国宝出雲大社」のコースですね。
なんといっても出雲大社は出雲神話を象徴する場所ですから、
ここでは見るもの全てについて出雲神話が語れます。
巨大神殿の話や、国造家と皇室の祖先が同じであるという話、神在祭の話など、観光客の興味をひく話も多いです。
ですが、当会のウリはそれだけではないんです。
当会の会員は出雲大社だけでなく、
荒神谷や、風土記の丘、たたら製鉄、松江城、島根半島宍道湖ジオパーク
などもガイドしておりまして、
神話のみならず、考古学や歴史文化、地質学なども網羅しながら、
古代出雲の全体像をガイドできる総合力があることが、本会の持ち味となっているわけです。

・印象的なエピソードについて。

毎回が「一期一会」「百人百色」で、私たちも「感動」を「共有」させてもらっているのですが、
松江の意東小学校の3年生に
「黄泉比良坂」を現地ガイドをしたときのことは、印象深いですね。
案内しているときは、こんな難しい話がどこまでわかるのだろうかと心配していましたが、
学校に帰ってから、感想文を書いてくれ、その上自分たちで紙芝居を作成して老人クラブとの交流で発表してくれました。
私はとても感動しまして、
出雲神話は、小学生でも十分理解して興味をもってくれますから、
小さい頃から学校や地域で伝えていくことが大切だと気づかされました。

また、ガイドをきっかけに交流が続くことがありまして、
県外で島根をPRされる島根遣島使のみなさんとは、4年前のガイド以来、交流が続いております。
出雲神話や出雲大社がなかったら、あり得ないことだと不思議な気持ちです。

・ガイドさんの人数及び年齢構成について。

男性17人、女性5人 の22人です。
平均年齢は 68歳4ヶ月で、文字通りのシルバー団体で、
感謝の気持ちで楽しくガイドをすることを生きがいに感じています。

出雲神話は日本で一番古い歴史の書物「古事記」に書かれており、その「古事記」の3分の1を占めていると言われています。

県外の観光客の方たちは関心が高いのですが、意外と、地元の人たちには知られていないように感じています。
ぜひ県内のみなさんにも出雲神話や古代出雲に興味をもっていただければと思います。

詳細は、「出雲神話語り部の会」のHPをご覧ください。

・今日の一曲
島根県民の唄「薄紫の山脈」

毎年、年末になると県民会館でベートーベンの第九交響曲(合唱付き)が開催されます。
私は16回参加し、一度は出演もしました。
魂が揺さぶられるような歓喜の歌第九が終演すると、ステージの合唱団、オーケストラと会場の皆さんとが一体になって、声高らかに島根県民歌を歌うんです。
島根県の豊かな自然の恵みに感謝し、島根で生きる歓びを県民と共有する感動的な、島根をより身近に感じる歌だと思います。


次回は6月22日の放送です。

http://www.fm-sanin.co.jp/retoro/index.php?e=1456
おがっちの島根歴史学講座!みたいな! 06:36 PM comments (x) trackback (x)

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