しまね GO!LAND!!

提供/神々の国しまね実行委員会(島根県観光振興課)

3月23日の「まちあるき」~松江市むすぶらり「レイクラインに乗って松江城下めぐり」&古代出雲歴史博物館~

今週しまねGO!LAND!!いかがでしたか?

今週番組でご紹介したのは、

松江市むすぶらり
「レイクラインに乗って松江城下めぐり」 
古代出雲歴史博物館 でした。

 

 

◇◆◇◆◇◇◆◇ むすぶらり ◇◆◇◇◆◇◆◇

着物姿の“ちどり娘”がご案内! レイクラインに乗って松江城下めぐり

 

こっちとのんちゃんで参加してきました~。

このコースの待ち合わせ場所はJR松江駅構内にあります「松江国際観光案内所」前。

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 ご案内してくださるのは ”ちどり娘”の 谷夏海さん

春らしい桜柄のピンクのお着物でとっても素敵!気分も明るくなりますね!

では谷さんと一緒に出発しましょう★

 

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この真っ赤なおしゃれなバスが「レイクラインバス」

路面電車をモチーフにしたレトロなデザインがかわいいですよね。

レイクラインバスは松江市の観光地をぐるっと巡る
観光にぴったりなバスなんですよ。

 

 

 

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レイクラインバスは内装もとっても素敵!真っ赤な座席の枠などが木で出来てたり
座席の背もたれの部分には、松江市の花「椿」の刺繍がありました。

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大きな窓からは松江の景色が堪能できます。
さらに車内ではアナウンスやモニターで観光情報を教えてくれるんですよ♪

 

そして到着しました! 松江城

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松江城についてまず目に飛び込んでくるのが立派な石垣!
近くで見るとひとつひとつの石がとっても大きい!大迫力です!

そして!実は松江城の石垣の中に1つだけ特別な石があるんです。DSCN1708

ひとつだけハート形の石がありますよね~。
ちょっとななめのハートの石!松江城のひそかな縁結びスポットなんだそうです。
この石がどこにあるかは、ぜひむすぶらりに参加してちどり娘さんに教えてもらってくださいね♪

 

 

松江城の石段を上って行くと絶景が待っていました。

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わかりますか?遠くに 大山が見えます!なんて雄大!
よく晴れた日にしか見えないということで、とっても得した気分になりました♪

 

そして 松江城天守閣13

着物姿の谷さん。とっても絵になりますね~。一足早くお城に春が来たようです♪

 

 

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松江城って正面から見たときと、横から見たとき、全然違う印象を受けるんですよ。
みなさんもお花見に出かけた際には、色んな角度からお城をながめてみてください。

 

そして・・・
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私たちが出かけたときにはまだちいさな蕾だった桜の木。そろそろお城のまわりをきれいなピンク色に染めることでしょう。

 

さて次に私たちが向かったのが、 松江歴史館

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橋の向こうに見えている大きな武家屋敷のような建物が松江歴史館です。
平成23年3月にオープンした新しい施設なんですよ。

 

おっと、その前に、この橋とお堀がとってもいい感じなので・・・

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 またまた谷さんにモデルになっていただきました!!
いやあ松江って本当にきれいな町ですね。
そしてそんな松江が大好きでちどり娘になった谷さんも本当に素敵です。

 

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 松江歴史館に入るといきなり広々とした畳のスペースが!
受付のあるスペースに敷かれた畳の数!なんと144枚もあるそうです!

 

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なんと!この松江歴史館は今年の1月に

第33回
「プロが選ぶ観光・食事・土産物施設100選」
(主催:旅行新聞新社)
において、

見事観光・食事施設100選に入選したんだそうです。 

プロが選ぶってところがポイントですよね。
素晴らしい!!!

 

 

松江歴史館の基本展示室では、
江戸時代の松江の歴史を資料展示や、模型、映像などで楽しく紹介しています。

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基本展示室に入ってまず目に飛び込むのが大きなスクリーン。スクリーンに近づくと映像が流れます!
松江がどうやって作られたのか、とってもわかりやすく学べます。

24こんな模型もありました。左のほうに松江城がありますね!
とってもこまかくてずっと見てても飽きません。

 

 

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基本展示室には小泉八雲が愛した
松江の風景を見ながら休憩できるスペースもあります。

小泉八雲の怪談などのお話しの
朗読が聴けるモニターもありました~。

 

そのほか、色々な貴重な資料が展示してありました。 

 

 

 

 そして企画展示室

こちらではただいま企画展「春を彩る松江の節句」が開催中

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愛らしいお雛様や勇壮な武者のぼりなど、松江の春を彩ったなつかしの節句行事を紹介しています。
とっても珍しい人形の数々にこっちとのんちゃんも見入ってしまいました。

企画展 春を彩る松江の節句は 5月6日(月・祝)まで開催しています。

関連イベントもたくさんありますので、ぜひぜひお出かけください。
詳しくは松江歴史館の公式HPをご覧くださいね。

 

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松江歴史館に飾られていたお花!
本物のお花かと思ったら、これお菓子で出来ているんだそうです!!!
びっくり!!!椿の葉っぱの先のギザギザやお花の花粉まで!もう本物にしか見えません!

 

作品には “現代の名工”伊丹二夫作 と書いてあります。
こんなすごい作品を作る伊丹さんに会ってみたいなぁ~と思ったら!!!

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なんと!目の前でお菓子を作ってるこの方が伊丹二夫さん!!!
あざやかな手つきで綺麗なお菓子を作り上げていく様子はまさに匠の技

松江歴史館の中にある 「喫茶きはる」では、
伊丹さんが目の前できれいな和菓子を作っておられるところを間近で見ることができるんです。
すごいですよね。さすが菓子処松江!!!

 

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ピンク色の桜のお菓子や、
緑色のうぐいすのお菓子や、
春らしいかわいい和菓子がたくさん並んでいます。

「季節の訪れを一足早くお届けする。それが和菓子の世界です。」
と伊丹さんが教えてくださいました。

 

 

 

こんな美味しいお菓子と、お抹茶などいただきながら、
日本庭園と松江城をながめてゆったりできるこんな和室もあるんですよ。

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このほかにもショップ「縁雫(えにしずく)」や、伝利休茶室など、じっくり楽しめる松江歴史館。

基本展示室と企画展示室以外は入館無料なので、どうぞ気軽に入ってみてくださいね~。

 

 

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松江歴史館を出ると、
目の前の堀川を遊覧船が走っていました。

 

ということでこのコースの最後は
遊覧船で堀川巡り です。 

 

 

 

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松江堀川遊覧船の乗船場所は
3か所ありますが、

私たちが乗ったのは
大手前広場(殿町) にある乗船場。

 

 

 

 

40遊覧船には「こたつ」がありました!
「こたつ船」は4月10日までということなので、ちょっと肌寒い日でもあったかく景色を楽しめますよ。

41今回乗せていただいた船の 船頭 錦織登志子さん この道11年のベテラン船頭さんです。

松江の歴史や景色をとても丁寧に案内してくださいます。

 

そんな錦織さんイチオシの景色がこちら!船から見た塩見縄手です。
この景色は道路からは見れないよと教えてくださいました。42
45確かに船からじゃないと見れない光景。武家屋敷や小泉八雲旧居など、
まるでタイムスリップしたかのような眺めです。 

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堀川沿いでは、亀が甲羅を干しているこんな愛らしい姿や、かわいい水鳥が私たちを迎えてくれます。

 

そして松江堀川遊覧船のお楽しみといえば、船の屋根が下がる こと!
船は16もの橋の下を通るんですが、そのうち4つの橋は橋脚がとても低く、屋根を下げないと通れないんです。

 

あっ!前の船がちょうど屋根を下げました!

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船頭さんの頭しか見えません!かなり低くなるんですね~。

 

ということで私たちの船の屋根も下がりますよ~。

 

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AFTER
 
 

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思ってた以上に屋根が下がってびっくり!でもとっても楽しい!
下がったり上がったりするたびにワイワイ盛り上がります。

 

50 堀川遊覧船ではほかの船とすれ違うときに、お客さん同士が手を振り合ったり、
乗船場を通るときスタッフの方が手を振ってくれたりして、すごくあったかい気持ちになります。

 

四季折々の景色を楽しみながら、船頭さんのガイドや歌も楽しみながら船は城下町を走ります。

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松江城が見えてきました。1周55分の船の旅。楽しすぎてあっという間です。
「もう1周したいな~」と言うと錦織さんがいいことを教えてくれました。

松江堀川遊覧船の乗船券は1日乗船券だから、その日のうちなら何度でも乗り降りできますよ。

なんという嬉しい情報!松江城でお花見をして堀川遊覧からもお花見なんていかがですか?

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 錦織さん素敵な案内と歌をありがとうございました。

 

 

松江城下町をぐるっと楽しんできたこのむすぶらり「レイクラインに乗って松江城下めぐり」ですが、実は4つのコースがあるんです。

             ①コース 松江国際観光案内所 → 松江城“登閣”(解散)
             ②コース 松江国際観光案内所 → 松江城“登閣” → 堀川遊覧船(解散)
             ③コース 松江国際観光案内所 → 松江城“登閣” → 松江歴史館(解散)
             ④コース 松江国際観光案内所 → 松江城“登閣” → 松江歴史館 → 堀川遊覧船(解散)

   以上のコースの中から自分に合ったコースを選んでいただけます。

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素敵なちどり娘が案内してくれる松江城下町の魅力がたっぷりつまったこのコース。
ぜひぜひみなさん参加してみてください。

むすぶらり 着物姿の“ちどり娘”がご案内!レイクラインに乗って松江城下めぐりは
毎日 午前9時50分から実施しています。

むすぶらりについて詳しくはウェブで。「むすぶらり」で検索してくださいね。

 

 

 

 

○●○○●○○●○ 古代出雲歴史博物館 ○●○○●○○●○

真咲&エミゾーで出雲市にある「古代出雲歴史博物館」に行ってきました~♪
出雲大社の東隣にある緑に囲まれた素敵な建物☆

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施設内を案内してくださるのは
博物館アテンダントの 園山 順子さん江角 聖子 さん です。

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ガラス張りの館内には柔らかな春の日差しが差し込んでいました・・・

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さっそく展示室へ⇒⇒
展示室は常設展と特別展示室があり、さらに常設展も3つの展示室に分かれていました。
今回は常設展を見学させて頂いたので、ひとつずつ紹介します。

まずはテーマ別展示室
テーマに沿って、とても見易く展示されています。

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≪出雲大社と神々の国のまつり≫

巨大神殿出雲大社の謎を中心として、神在月の伝承など
古代から連綿として続く出雲大社の歴史を様々な角度から紹介します。

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「出雲大社本殿模型(平安)」
10世紀に、「雲太」ともよばれる高さ16丈(約48m)という
日本一高大な本殿があったという学説に基づく縮尺1/10の模型です。
本当に実在していたなら見てみたいですよね!

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「出雲大社社殿の千木(ちぎ)」
出雲大社社殿の端に交差してついているあの部分です。
実際に使われていたものが展示されてるそうですよ。
下から見ると小さく見えるのに実際はこんなに大きいんですね。
エミゾーが小さく見える・・・

 

 

 

 

≪出雲風土記の世界≫
古代の地域の様子がいきいきと記された「出雲国風土記」を手掛かりに、
当時の自然や景観の中で育まれた”くらし”を様々な角度から紹介するとともに、
現代のくらしに息づく古代文化を探ります。

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当時の人々のくらしが模型やたくさんの資料から感じ取ることができます。

 
≪青銅器と黄金の大刀≫
大量に出土した弥生時代の青銅器や古墳時代の豪族を飾った金銀の大刀。
いにしえの島根の人々が、これらの青銅器や大刀に何を託したのかを読み取り、
島根という地域の成り立ちについて紹介します。
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 ただただ、目を奪われるこのエリア。
これだけの青銅器があったのなら、きっと島根には大きな国があったのではないか・・・
そんなことを想像するのがとっても楽しくなるエリアでした。

 

続いて総合展示室
総合展示室では島根の歴史と文化を特徴づける「四隅突出型墳丘墓」「出雲の玉作」
「石見銀山」「たたら製鉄」を中心に、古代から現代に至る島根の人々の生活と歴史を紹介しています。
また、「三瓶小豆原埋没林輪切り標本」や「玉の穴開け体験コーナー」「天秤ふいご踏み体験模型」
「石見銀山丁銀レプリカ」など、実際に触れたり、体験できるコーナーもあります。

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そして鉄道好きなエミゾーの心をくすぐるこんなものもッ!?!?

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奥に見えてる電車は中にも入れるようになってるんですよ★

 

そして神話回廊
神々の国、神話のふるさととも呼ばれる島根。「古事記」や「日本書紀」には、
スサノヲのヤマタノオロチ退治など、出雲を舞台とした神話が記され、
「出雲国風土記」には、国引き神話など地域色豊かな神話が伝えられています。
この島根を舞台とした神話伝承を分かりやすく、かつ楽しみながら紹介します。

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神話シアター
「古事記」を中心に中央でまとめられた神話や、「出雲国風土記」に記された
地域色豊かな出雲(系)神話のストーリーをアニメーションやCGを通して、
大画面の迫力のある映像で分かりやすく紹介しています♪

 

 

 

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神話展示
神話の解釈の変化、神楽や神賀詞(かんよごと)奏上儀礼など、
神話が語られた場を紹介し、これを北ツ海(日本海)を舞台とした神話などと
比較することによって、神話の果たした意味を考えます。

 

 

 

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神話探検
神話のストーリー展開にあわせて、神話伝承地、伝承物、
解釈の変化などを解説することによって神話の内容などを紹介します。
また、神話を紹介した書物なども手にとってご覧いただくことができます。

 

 

常設展示だけでもと~っても見ごたえたっぷりでした!!
みなさんも島根の歴史と文化に触れられる展示を楽しみに行ってみてください。

 

展示室をみた後はちょっとブレイクしたいですよね。
だったら『maru cafe』はいかがですか?
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開放的な通路を抜けるとありました♪
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そう、ここのカフェはすべての席が特等席。
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おいしい景色とおいしいコーヒーがあなたのこと癒してくれますよ☆

 

そして古代歴史博物館にはもうひとつ人気のスポットが。
それがこちら
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たたら製鉄ゆかりの『桂の並木道』
この桂並木は、千家国造家に伝わる文書にしるされている
古代の出雲大社神殿の階(きざはし)1町(109メートル)を表しています。

ここがなぜ人気スポットになっているのかと言うと
桂の木は、“その「木の下で想う者同士が共に愛を誓えば、
必ず結ばれ幸せが来る”とも言われ、その葉は対葉のハート形をしています。
そしていつからか「縁結びの道–ハートフルロード–」と呼ばれるようになり、
縁結びの総本山・出雲大社で挙式するカップルの結婚写真撮影の場にもなっているそうです。

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私たちが行った時にはまだ蕾でしたが
ハートの葉っぱが育ったころ、好きな人と
愛を誓いに行ってみてはいかがですか♪

 

 

 

 

 

 

古代出雲歴史博物館を案内して頂いた後は、
4月12日(金)~6月16日(日)に開催される
≪特別展 平成の大遷宮≫ 出雲大社展
についてお話を伺ってきました。

130315-出雲大社展チラシ最終表

 

●八雲立つ出雲の国。出雲大社の御祭神・大国主神は『古事記』のなかで、試練の末に国土を開拓し、
なりわいの道をひろめられた偉大な神として生き生きと描きだされ、
『出雲国風土記』では「所造天下大神(あめのしたつくらしおおかみ)」と讃えられています。
また古くから幸いを授けられる福の神、縁結びの神の「だいこくさま」とも呼び慕われています。

●このたび、出雲大社では約60年ぶりに遷宮が行われ、五年にわたる大修造事業を終えて、
平成25年5月に本殿遷座祭が斎行されます。「平成の大遷宮」を機に開催するこの特別展では、
出雲大社の御神宝をはじめ、悠久の昔から今に伝わる考古資料や古文書など様々な文化財とともに、
全国の由緒ある諸社に伝えられてきた神道美術の精華を一堂に展覧します。
あわせて本殿修造事業の過程も紹介して、様々な困難を克服して文化財を守り、
後世に伝える精神と、遷宮をとおして再認識されるきずなの大切さを紹介します。

この機会にしか見ることができない貴重な展示品が多数展示されます。
会期中に展示替えもされるそうなので、何度足を運んでもらっても楽しめますよ。
今だからこそ見られる貴重な展示品が集まる
≪特別展 平成の大遷宮≫ 出雲大社展
みなさんこの機会をお見逃しなく!!

また関連イベントもたくさんありますので、そちらもチェックしてみてくださいね。
詳しくは古代出雲歴史博物館の公式ホームページをご覧ください☆

 

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≪特別展 平成の大遷宮≫ 出雲大社展について話を伺ったのは
専門学芸委員の 岡 宏三 さん でした。
ありがとうございましたー♪

 

 

だんだんと暖かくなり薄着の季節になりましたね。
そろそろ二の腕やウエストが気になってくる人は多いんじゃないでしょうか?
ダイエットには有酸素運動がいいそうですよ。
しっかり出かけて遊んだら、ダイエットにもなって一石二鳥♪
みなさんも今日はちょっと遠くに足をのばしてみませんか。
それでは来週のしまねGO!LAND!!もお楽しみに~☆

 

 ♪ ソングリスト ♪
CANDY SMILE / e-girls
春の歌 / スピッツ
How We Do (Party) / リタ・オラ
車輪の唄 / BUMP OF CHIKEN
Calling / 嵐