稲田茂ダイアリー

20年前に猫を飼っていたが…

もしも……で始まるの現代劇・映画はたくさんあります。。。

そんな1本を見てきました。

「世界から猫が消えたなら」

タイトルと予告編からして、やや甘いトーンだろうなぁと思っていましたが、

人生の価値観に対する問いかけはスパッと切れ味があった作品でした。

理不尽にも「悪性脳腫瘍」で、あすにも命の灯が消える主人公に佐藤 健さん。

その元・彼女役・宮﨑あおいさんが、絶妙の距離感と空気でストーリーに存在する上手さ!

 

主人公と、脇を固める役者さんたちの連係プレイが「生きることの意味」を紡ぐ。

そして、主人公ではないのですが…

「飼い猫」の甘い鳴き声のトーンに、ものすごいリアリティが!!!

 

5月病でやる気でない…というアナタにぜひ。