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ちぇけら♪

おがっち / 今日のちぇけら♪

2017.8.15

8月15日の「ちぇけら♪」

お盆休みも今日まで、という方もたくさんいらっしゃいました。今日もメッセージ、ありがとうございます。
昨日は、鳥取しゃんしゃんまつり、踊り子4200人、ニュース映像でしかみてないのですが、傘についた鈴の音をしゃんしゃんと軽快に鳴らしながら一糸乱れぬ踊りが披露されていました。すごいですねー。
安来月の輪祭り花火大会もありましたが、夜は、雨となり、大変だったようですね。寒いけど、花火みてるーと友達から報告がありました。
雨の中、みなさま、大変でしたね。お疲れさまでした。

私は、実家のお墓参りも行きましたよ。今年はじめて、息子の運転する車で。初心者マークもとれると、やっと安心して助手席に乗れますよね。とかいいつつ、いろいろとうるさい助手席の人になってましたが。
でも、私より安全運転で、より慎重な運転をしていました。BGMは、親子で好きな「ヤバいTシャツ屋さん」でした^^
これから、移動される皆様もどうぞ、安全で、お気をつけてー。

そして、今日8月15日は、72回目の終戦記念日。
私は、一冊の本を紹介しました。
「八月がくるたびに」(1971年版 おおえ ひで・作 / 篠原勝之・え)です。
私が小学6年生の頃だったと思います。図書館の数々の本の中から、なぜかこのタイトルにひかれて読み始めました。タイトルからすると、8月が来るたびに何かおこる本だと思っていましたが、これは長崎で被爆しながら生き延びた一人の女の子と、家族の物語でした。
主人公の「きぬえ」は5才。小さい頃の私もそうであったように、庭の草花を摘んだり、人形でおままごとをして遊ぶ、平凡な、幸せな、普通の子供でした。そんな彼女の「普通の日常」は、一発の原子爆弾によって、一瞬のうちにもぎ取られてしまいます。
少女の目からみた原爆の辛い体験が書かれていて、挿絵も当時の小学生には衝撃的なものでした。
修学旅行で広島に行きましたから、平和教育はうけていて、原爆、戦争の恐ろしさは当時の私にもわかっていましたが、やはり、赤や黒や恐ろしい原爆の状況を描いたその挿絵からも、戦争ってこわい・・・・という思いを強くいだいたのでした。この挿絵、あとになってわかりましたが、篠原勝之さん(クマさんという愛称で親しまれてた)のものだったんですね。若い時、依頼を受けたものだったんだそうです。

この「8月がくるたびに」今も入手することはできますが、愛蔵版となっていて、この1971年当時の私に衝撃を与えたイラストは入っていないようです。
刺激が強すぎるから・・・と、いろいろと配慮されている現代なんですね。
なので、71年版の復刻をという動きも出ているようです。
私も今一度、あの昔の挿絵で「八月がくるたびに」を読みたいです。

このところ、戦争特別番組をいろいろとみていますが、当時は語られなかったことや、公にされなかった事実が、今になって出てくることも多数ありますね。
戦争を知らない私たち、若い世代の方たちももっと知っていくことは大事です。
戦争でたくさんの方々が犠牲になられました。
いくらイラストをソフトにしても、その事実、その恐ろしさは伝えていかなければいけません。こんな恐ろしい戦争を繰り返してはいけないことを。
戦争のない平和な時代がくることを祈って・・・。

「ちぇけら♪」明日もおつきあいください。

♪ソングリスト♪

10:32 だから僕は僕を手放す/WEAVER
10:38 LOVE&SWEET/セレイナ・アン
10:46 Aチーム〜飛べない天使たち/エド・シーラン
10:54 教訓1/浜田真理子

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